2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

派遣業者が上前をはねていることを考えると・・・

派遣労働者、平均年収は291万7000円…厚労省調査 派遣労働者の賃金:平均月額20万6000円。 一方、05年の事業所規模5人以上の平均給与総額:月額33万4910円。

与えられる選択肢の数

与えられた選択肢が1つだと不満を感じ、その選択肢にケチを付けたくなる。 与えられた選択肢が複数だと誰かに相談したくなる。 与えられた選択肢が無限にある(設定できない)時、動けなくなる。

ないということにまっさらな心で向き合う

「人間はみんな同じ環境に生まれてきたわけではない。経済的に恵まれた環境に生まれてきた人もいれば、そうでない人もいる。それが当たり前だ。私は残念ながら後者に生まれてきたのかもしれない。私は経済的に恵まれた環境に生まれてきた人たちを認めよう。…

「日勤教育で苦痛」提訴へJR西日本の運転士264人

こういう事が今だ続いていることが、時代錯誤というか、閉塞感というか、不安感をかもし出して、人を追い詰めているのかもしれない。

なぜを5回考えろ!というのは知られているが

ごく一部の人を除き、それを血肉レベルに落とし込んでいる人はいない。Knowing-doing gap。でもなぜ5回?

意味づけをする人

「夜と霧」 V.E.フランクル(みすず書房)を読んで。 人が真に求めるのは富でも名声でもなく、「生きる意味」である、と説く。普段の生活で、そこまで考えないことが多いだろうが、意味を必要とする、という一種の欲求は誰しもが、すべての活動のなかでもや…

過当競争を選ぶことの機会原価

「それ」を選択し、時間を割くことで、「何」を犠牲にしているのか?その「何」がいわゆる機会コストになる。 過当競争を選ぶことは、利益を出しにくい収益構造を選ぶことであり、かつ、1億人という限定市場をめぐってハイスペックな品質競争を選ぶというこ…

事例vs例え

事例を使うのは頭の理解を得るため、例えを使うのは心の共感を得るため。 事例に比べ、例えは正確な理解を得るには不十分であるが、共感を得ようとするときには事例より有効なことが多々ある。

実はできることよりできないことのほうが多い

と、当たり前だろ!と言われそうなことに改めて気付いた。 自分の動く・見る・考える範囲、仕事の範囲を限定すればするほど、できないことは減っていく。そして、できることは増えていく。ただそれはどこに自分の範囲の境界線を引くかによって決まる。狭く規…

視野が広がる瞬間

というのは、①違うものと出会った時、②自分の中に違う問題意識(ものの見方とでもいうか)を持った時、というが、やはり①が一番わかりやすい。本、旅行、駐在、付き合う人など、最初のいくばくかの期間や熱中する中で神経が研ぎ澄まされる瞬間は大事にしたい…

中国・外資優遇税制08年1月から廃止

現在の中国企業の法人税率は、通常33%。一部優遇地域では24%。一部特別地域では15%。外資系企業はほぼ一律15%。実施後、すでに進出している企業には数年間の過渡的な優遇期間があるそうだが、企業所得税24%に統一される方向。 でかい体は変わらないが、…

自分の見た・感じた

自分の見た、感じた、考えた 中国、アメリカ、カナダ。どれも断面で、それぞれの国や文化や人を語るとき とてもすべて、とはいえない。そんなことはわかっているし、いちいちそれを会話の枕詞にしないのが、ハイコンテキストは日本語のよいところでしょう? …

情熱

中国駐在時代の同僚が中国で会社を立ち上げた。またパワーをもらった。最近人からもらいっぱなしである。

カセツ

出張に行く前に出張報告書を書く、ということ。 ただ、その出張自体が必要なのか、そしてなぜ今なのか、の2点を吟味してから 出張に行く前に出張報告書を書く。

地道な取り組み

地道で、着実で、確実に取り組むという姿勢を失わせているのは、スピードという時代の要請と思われているものなのかもしれない。

遠方よりプロ来る

MBA同級生と名古屋駅で久々に対面。会計の話をいろいろぶつけてみる。「こいつなら答えてくれる」と思わせる風格とそれを裏付ける知識・経験をもって相手を安心させる。これなんだろう、本物のプロとは。

高い目標設定をできること自体がスキルの一つ

目標なんて誰でも立てられると思うことが多いだろう。 しかし、高い目標設定を「自分の本気だけを担保にして」立てられる人はほとんどいない。目標設定すること自体が簡単なことではない。目標は正解とは違うから。

素直な耳を持つ時

素直な人は成長するという。個人的知見ではそういうことが多いのだろうと感じる。 では、素直に話を聞いてもらうときに絶対にしてはいけないことがある。 それは「その人の変えようのない過去の経験を否定すること」。しかし、これには実は大きな異論がある…