2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「これからの世界の変化は、日本の外で起きる」(?)

MBAランキング Financial Times Global MBA Survey 2008とやらに回答。 母集団9,000は少なくないか? 2日前、1年ぶりにとあるシンポジウムに行くために有楽町へ。 ①「新興国において昔の松下・ソニーが出てこないわけがない」 仕事柄、日本企業のベンチマー…

続き

時間の関係上、簡潔に。今年トップ3 1位「リーダーシップの旅」 言葉では尽くせない。同率2位「少子社会日本」「老いてゆくアジア」「人口学への招待」新書三冊 人口減少は日本に世紀の実験を迫る?3位「日本人よ!」 イビチャ・オシム氏はサッカー監督では…

早いけど、今年出会った良書ベスト3

-番外「世界史年表・地図」(吉川弘文館) 過密出張スケジュールの合間を縫って、各国の歴史名所を物見遊山して自分の未踏領域を狭めていくだけではまだ片輪走行で、世界の歴史を(時系列でなく)横断的に見る視野がないと両輪走行にはならない。 この世界史の…

なぜ人材を育成する必要があるのか?

①人材が環境に対応するため(選択的) ②人材が新しいものを生むため(選択的) ③人材はいつか死ぬから(宿命的) 時間が常に制約条件になる。

歌姫リン・ミンメイ

ふとしたことから映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の映像を見ることになった。あまりにも懐かしく、またその当時のこととか浮かんできて、鳥肌が・・・。 人の欲望が単純化された戦争。しかも男と女に分かれて。 そんな中、一人の歌姫の歌で…

Fourth Glasses

イメージを広げる手法としてのメガネ 雨の中、メガネ・ポートフォリオを拡充すべく青山のMASUNAGA1905へ。以前、名古屋の店員さんは20種類(!)持っていた。以前、職場のメガネ好きの人は40種類(!)持っていた。毎日服を変える様に、毎日昼ごはんが違うよ…

変化の周期

「変化は1年ごとにぴったりやってくるわけではない。」 (いかに年度計画の作成が「企業の生き残りのためには」意味がなく、そこに膨大なコストが費やされているかを自分で嘆いて)。 もちろん他のステークホルダーのためには意味はあるのだが・・・。 伝え…

職人 rocks!

思いっきり突き放す、そして、おせっかいなほど面倒も見る。そういう一見矛盾した行動パターンを備えたのが職人の特性なのかもしれない。自分にもそういう芽が出てきたのか?まだだな。

背中を押す

『ここでやっとかないと…こうなりますよ』。別に予言ではない。経営トップ層に囁く時の言葉の一つ。だが、連発される言葉ではない。こちらもよっぽどの確信を持ったときでないと言えない。提案に同行したボスが吐いた言葉。相手の立場に心底立って、そして確…

伝書鳩ではないのだから・・・

「顧客のやりたいことは、必ずしもやるべきこととは違う。それを指摘するのが仕事だ。」(某氏)襟を正す。

The road to hell is paved with good intentions

という英語の諺がある。 直訳すると「地獄への道は善意で舗装されている」。 意訳すると「良かれと思って頑張り続けることが最悪の事態を呼ぶ」。 一生懸命速い球を投げようという「頑張りだけ」が続いている時、肝に銘じたい。たまにはフォークやカーブも、…

週末に中心軸を戻してくれる映画

ボスが貸してくれた映画「素晴らしき哉、人生」(1946)を見る。自分の居ない世界を見ることはできない。でも、見ることが出来たとしたら・・・最後に自分は何を感じるだろうか?、というテーマ。ただ、ひとつの真実は、その自分の居ない世界は、今自分の居る…

仏教という座り心地よさ

国民の95%が「この国の将来は明るい」と思うベトナムとほとんどの国民が国王を支持するタイで共通するのは、日々の喧騒とは別の次元に在る「なんとも言えない安定感」。それは2国の多数派を占める仏教のおかげなのか?(きっとそれだけではないのだろうが)…

Touchdown in NRT

朝5時に出発。帰りはさすがに資料読みは出来ず、映画に逃げる。そして11月に最後のバンコク・ホーチミン市へ。さらに上り坂・佳境へ。

トゥク・トゥクの消えたバンコク

久しぶりとあってか、バンコクの変貌振りにしばし・・・。こうやっていろんなものを捨てていっている。北京もそうだった。

あっという間

HCMCはCVSの萌芽期。ベンチマークは台湾勢。彼らは兎に角意思決定が早い。

OKY

夜、HCMCで大手製造業の現地法人の社長をしている人と会食。「KY」は「空気が読めない」。では「OKY」は?OKYは「お前、こっち来て、やってみろ」。バブルで痛んだ自身40代後半のミドル、米国による対中国へのけん制としての投資、日本人とベトナム人は企業…

No Phone Day!

バンコク経由でHCMCへ深夜到着。HCMCは新ターミナルがお出迎え。きれいだが簡素すぎやしないか?一方のバンコクでは、旧空港のドン・ムアンは再開港しているらしい。理由は新空港の手抜き工事で滑走路の地割れが発生してるから。一日が移動と資料の読み込み…

次の10年のASEANのツートップ・ベトナム、タイヘ

「何でもそうだが、決めないと、決められるぞ。」 「軸を決めないと、自分とは関係の無い所で選択肢を決められるぞ」という意味。 クライアントに対峙する(ケンカをしているわけではない)時に、「軸を決める」、あるいは、「スタンスを取る」、という職場…

「Christmas 2007聖夜に食べたい憧れのシェフケーキ」発見

帰国してから4回目の、そして、ショッピングセンター世代の私でも、年に1回確実に百貨店で買い物をする機会、クリスマスがやって来る。そう、ケーキを予約して買うのが恒例化している。そのクリスマスケーキの予約パンフレットを近くのファミリーマートで発…

投資家とお茶

ベトナム市場を攻めている友人の投資家と帝国ホテルでお茶。製造業・不動産業・小売業のグローバル事業ポートフォリオの中でこの市場は外せないと確信をさらに深める。10年先を見据えたとき、国内をやっている場合ではない。

ただでは負けないこと

止めた方がいいコンペに。負けてもいいが、学びのある負けにしたい?

教えることでしか学べないこと

朝7時台から社内の講師というかディスカッション・パートナーを勤める。たった1時間だけだが「青臭い戦略論」について初心に戻った(?)気分で議論。自分にとって陳腐でも誰かにとっては新鮮、そんな時間だった。久しぶりに気付いた朝。

「気分を変える」という一時的な逃避活動だけど、立派な自己管理?

仕事柄、考えていて煮詰まるということが多々ある。特にクライアントへの報告会前はそうだ。 そこで気分を変えるために意識的にやっている一人で出来ることをまとめてみると・・・。 まず筆頭は「音楽」。気分を変えるスピードが最も速い。そして自分の変え…

Start over in a perfect sky

「時代は面白い。そして人が難しい。」と日曜夜に会社に居たボス(家庭、大丈夫ですか?)。「それでも、後ろなんか見ている間に前へ進むしかないから、本を書こう」(?)。なんとも飛躍したロジック。その天才肌的説得術についに折れる。さてゼロベースで…

CEATEC 本当に素晴らしい、でも・・・?

CEATEC視察のため幕張メッセへ。CEATEC自体が全体的に縮小傾向なのでは?と感覚的に思う。まず、ノキア、サムスン、フィリップスなど海外セットメーカーを呼べていない。ゲームやモバイルなど他分野のショーへの細分化が進んでいるからだろうか?、CEATECの…

愛の需給曲線

今の時代、人の愛の総需要に対して供給不足なんだろうか?と思わせるようなことがしばしばある。身近にも。そうだとしたら、その供給元である、これまた人の何が一体そうさせているのだろうか?あるいは何が人にそういった影響を与えているのだろうか?

東京へ来て「まだ半年」?

上京(死語?)したのが半年前とは思えないほど、長い月日が流れているように感じる。通常、年を重ねれば重ねるほど、過ぎた月日を短く感じるのが人の一般的な傾向なのに。この半年とにかく長く感じる。毎日濃厚すぎるせいだろうか。実際、一日を振り返るこ…

ボスの凄さ

コンサルタントなら、というか、人なら誰しも「凄さ」というものを兼ね備えている(多分)。ただ、それをこちらが探そうと意識しないと見つかりにくい人もいれば、気持ちよいほど凄さを見せ付けてくれる人もいる。 今日急遽(実際、こういうことが多い)、大…

ブログ名とスキンを変えた

ブログを始めて約3年半。改名は7回目。過去を振り返ると、毎日自分ぷち会議、つべこべ言わんとプチまねじめんと、つべこべ言わずにWhy Not、World Class Banker、嫌なことはしない?、色即是空、空即是色、Life not put off、その時の心の中にあった何かがブ…