2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2007年の世界のGDPは54.3兆ドル。EUはその約3割を占める。2008年にはインドと中国の合計が16.2%まで上昇。一方の米国は20.7%。そして日本は10%を切る。規模が競争軸になる世界では「日本の地方化」をさらに加速しそうな感じ。でも、これは機会かも。規模…
いたずらに正解を求めようとする姿勢が強い人や組織にとって、あるべき姿を立てて、そこから現状とのギャップである課題を解決しようというアプローチはあまり有効ではない。その人や組織が「あるべき姿」というものを決められないのからである。「あるべき…
The Doha round of global trade talks, now in its seventh year, broke up without agreement after nine days of tense negotiations.WTO会合が決裂。7年間。人が変わるには十分すぎる歳月。
海外出張する時、ロジという言葉をよく使う。ロジとはロジスティックスの略。と言っても実際にモノを留めたり、流したりすることをここでは意味していない。要は全出張行程に必要なコトのすべての手配のこと。全く行ったことのない国・地域・都市でやること…
総計約20,000発。観客動員約90万人。そして、300秒の間に4,000発を打ち上げるフィナーレ。驚嘆すべき、賛辞すべきは花火そのものではない。それを支える「オペレーション」。どこの国に「1秒で130発」×300回の花火を上げるオペレーションができるだろうか…
名言『「妄想」の中で女性をキープする男性、「現実」の中で男性をキープする女性』と。単純な二分法は危険と承知しながらも、歴史に浸る男性と未来に備える女性の違いか?今の時代、どう考えても必要なのは未来志向かと。
私「夏休みとってくださいよ」 ボス「若い人がみんな取ったらね」 私「いつもそんなこと言って取らないでしょ?」 ボス「かさぶた」 私「????????」 ボス「・・・・・いつか取れる」 私「(小笑)」
人とは出会った瞬間にいつか別れなければならない時も同時に抱え込む。そんなことはそれほど意識せずに暮らしているが、実際は絶対にそうなる。チームで超できると評される派遣社員の台湾の方がご懐妊で会社を一時的に去る。ただ、派遣という立場だから一時…
現在の日本企業は、90年代の人・負債・在庫の過剰を乗り越えて結構強固な事業体質を持つに至ったが、市場の主戦場はすでに海外になっているため、どこにグローバル展開するのかによって業績への影響にも濃淡がある。この課題は今後も構造的なものになる。あ…
仕事という言葉は、自分の中ではいかようにも解釈できる。そこにつきまとうイメージは、金銭への対価、義務、権利、選択の自由、自己実現の手段、暇つぶし、ライフとのバランス、不安へバッファー、健康の証、人との出会いの場など。人によって仕事という言…
「○○力」や「×△力」というスペックの数が跋扈する世の中にあって、一つのカテゴリーとしては陳腐であるが、比較的認知されているのが「コミュニケーション能力」なんだろう。ベタにいうなら、「言い方」とか「持って行き方」?(本当は「伝わり方」の方がい…
昨日から始まった「崖の上のポニョ」。これだけは何とか時間を捻出して見に行かねば。「スカイ・クロラ」ももうすぐ始まるので。で公開直後はあまりに人が多いことを想定して、別行動として「おい、引越しするのか?」という勢いで掃除。いやいや人、いや人…
音楽は数十秒で気分転換できるサプリメント 車を運転しながら聞いたらまずいだろなっーと想う楽曲の代表は「ルパン三世のテーマ」なのだけど、最近また新たにキマグレンの「LIFE」がプラスされた。 「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」 田舎育ちで、世…
沈黙を破った後の雰囲気 集団において沈黙を作らせるものは一体何なのか? 久々に勉強会へのお招き中に想う。 私のなにげな質問の後、一同「・・・・・・・・・・・・・・・・。」 私「(長いなっーーーーーーーーーこの沈黙、耐えられん)」 無理解? 無関…
「希望はあるが、不安はない」と言って15年前にメジャーリーグに渡った。最先端は先例のない世界。形式的には2人目のメジャーリーガーであっても、今の流れの先端に居たのは間違いない。でも39歳で引退。今自分が引退するとすれば、何から身を引くのか?それ…
「自分にご褒美」という習慣(?)が世に表れて久しい。最後には自分で自分にご褒美を与えないといけないほど、人から褒められなくなった社会の裏返し?という訳ではないが、外出時に時間がスコッと空いたので、新東京ビルに服を買いに立ち寄る。その時間10…
楽器の弾ける人。アイデアで食っている人。この2者は無条件ですごいと感じる。両者共「すべきことをする」人達ではない。むしろ、「しなくても済んでいくこと」に力を注いでいる。やるべきことが最初にあってそれに沿って何かをやることも大事なのかもしれな…
日本の47都道府県のうち人口が増加しているのは、1都6県。そのうちの1つ、中部経済圏・岐阜県の奥地へ(ちなみに残りは愛知、三重、東京、神奈川、千葉、と確か埼玉?これ自信はない)。最寄りの駅からタクシーに揺られて30分(!久々の長さ)。国ごとに異な…
世の中を構成しているのは結局この3つだけということなのか?妙な程MECE。動く風景、動かない風景、発するノイズ、入ってくるノイズ、向かう関心、やってくる関心。今日は云数十年前におぎゃーと泣いた日。
東京の超高層ビルの2つの活用法 ①何かに疲れたら、高っーいビルの最上階にあるバーでビール飲みながら、遠い夜景を俯瞰する。 ②何かが上手くいった時、高っーいビルの正面から最上階をしばらく見上げてみる。 自分の心の状態でビルと接する態度も対極になる…
「掛け値なしに、自分より優秀な奴に出会ったとき、自分より明らかに才能があって、数多くの面で『若干』格上であるという人に出会った時、どうする?」 このとき、自分の本性が出るのかもしれないということだけは判るが・・・。
「すし」と「くし」というのは夜食事のキラー・ジャンルだと経験則的に勝手に思っている。様々な観点からして、この2つのジャンルの活用範囲は本当に凄まじく広い。というわけではないが、旧知と「新橋鶴八」にて口の中で溶ける寿司。日本人で良かった瞬間。…
-ネットで買うモノで尻込みするものは? 取り寄せていた靴を試しに夜遅く靴屋に。店員の人と靴だけはネットで買えないですよね、などと話をしていると、やおら女性の店員さん曰く、ネットや通販で気に入った、サイズの異なる靴を購入し、合わない方を返品す…
新書「婚活時代」。「少愛化社会」が招いた現象ではと個人的には思う。「少愛化」とは、愛されたいという願望の方が相対的に増幅し、愛するという意志は相対的にそっちのけになってしまった状態。結局、愛されたいという願望は「〜してほしい」という言葉に…
「自滅する企業」という本をパラパラと立ち読み。優良とされる企業の凋落は、?現実の否認、?傲慢、?慢心、?自分の強みに対する依存、?競合に対する近視眼的な認識、?拡大しなければという強迫観念、?テリトリーを持っていたいという欲求、という7つのタイプ…
今年に入ってから、雑誌「エコノミスト」を個人的に定期購読している。オフィスにもあるが、結局破いたり書き込んだり出来ないからだけど、その記事の中に妙な曲線があった。その名も「女性の愛情曲線」。女性の愛情の対象(人)がどのように変わっていくの…
迷い無く、節操なく、不埒に次へ。それこそ最後の場所と2008年6月30日に想う。 この1年で、次のレベルにあがれなければ、それはこの職業人としての無能の証。 行ったり来たりすることは大切 分析をしていて、何を言おうとしているのか?今何を資料として作っ…
今日からいつも使っている各駅停車の駅にも警察官が2人配備された。改札口とホームにそれぞれ1名。7日から始まる洞爺湖サミットの影響。北海道の洞爺湖でやるんでは?と思うが、ここは首都・東京だった。首都圏のすべての駅に警察官が配備されているのかもし…
朝、オフィスに出てみると雑誌ZAITENの記事『経営コンサルタント「ブランドに仕組まれた罠」』が机の上に置かれてあった。読んでみるとなんだが妙に楽しい記事。そうそう、そういう第三者の視点を提供することが個社、しいては業界の向上発展につながるのだ…
笑いを学校で教えるのは 「弱体化しているコミュニケーション能力を高めるにはうってつけだと思うからだ。漫才のボケを学ぶことは(他社の攻撃から)身をかわすことにつながり、ツッコミは(他社への配慮を通じて)やりとりを円滑にする効果がある。」 学校…