2006-01-01から1年間の記事一覧

事業観=「会社の全体像」を眺める

年末だからこそできること 昨日、実家に帰って、某製薬会社で研究開発をやっている高校時代からの友人と飲む。MBA的な知識を勉強したい、と。 ①ファイナンス・会計、②マーケティング、③人材、なんだと思う(ものづくりしている人にとって)。 自身はMBAに行…

06年の総括

06年、頭の中にあった問題意識というか独り言を書き留めて置いたがここで書く機会がなかったものに絞って五月雨式に書いて今年は終了。 ①グローバリゼーションの正体②職業 職業上価値を出すために自分に常に問わねばなならない技術的ポイントは以下3点である…

優秀な人材を抱える会社ほど、環境の悪い方への変化に脆い?

今年最後の忘年会 銀行の人と今年最後の忘年会。とにかく人が足りないということ。 大掃除 とは言ってもパソコン上の大掃除。はてなのRSS上のブログが100以上だったのを76まで集約。ただ、76のブログを追っかけている自分は大丈夫なのか?と少し心配。 06年…

〜したことにして

「〜したことにして」 昨晩の「蛙男劇場」は上手くまとまっていた。「仕組み」や「フレームワーク」を大切に持っていても、やはり「運用」が大切だということなのかもしれない。仕組みをしっかり整えて、運用でごまかすというのは今年も日本のシステムの中の…

事業の寿命

事業には寿命がある。 寿命とは、事業への投資に見合った利益が上げられる期間、のこと。 だから、 ①事業を入れ替える、あるいは、 ②事業そのものを転換する(事業のやり方を変える)、 という2つのことをしないと、企業そのものが寿命を迎えることになる。…

偏西風とつむじかせ

15年前の今日、ソビエト連邦が崩壊した。ずいぶんたったな。 「偏西風」はその中にいる時は認識しづらい 世の潮流、大きな、かつ、もう戻りようもない流れはまさに偏西風。これにはジャンボジェット機も影響を受ける。しかし、つむじ風は、一時の、発熱のよ…

最終報告会

大阪にて今回の最終報告会。失敗ではないが、成功でもない。一番嫌なパターン。そして、今年の仕事が終了した。明日から、14日連続お休み。 お客が欲しい情報を、どのような形にして提供するのか、というポイント。 そこで、「箱」の概念がでてくる。 箱は、…

エビちゃん

エビちゃん 昨晩、某生番組に蛯原友里さんこと、エビちゃんが出ていた。 この数分間、日本中の人の頭に飛び交った言葉「かわいっー」の回数は 間違いなく単位時間でみれば世界記録ものかもしれない。 これから詰め そして、帰宅は朝5時。もちろんお仕事です…

人材流出というより人材輩出

そして、世界の競争は激しくなる この人の講演を聞いたことがある。 中身はバリバリの大阪のおばちゃん。 頭の回転が速い。動機付けをよく研究している、という印象だった。 流出?いや輩出?と捕らえるか。 でも日本はその上を行けばいい。上を。それしか行…

最終報告を控え、脳から・・・。

物質が出ている。それがわかるほどハイ。やばい。今日どこかで聞いた、優秀なコンサルは常にうつ病的体質を持つそうだ。へっー。そんなら優秀なのにはなりたくないわい。 「グローバリゼーションの本質は多様性であること」と「歴史に探る国と企業の盛衰の理…

パワーポイントの枚数とお客さんが本当に求めるもの

好きの反対は嫌いではない、無関心である、という、昨今の職場事情をも内包した言葉は、すごいど。シーマン。

共感能力(4文字にするとなんとつまらない言葉。しかし)

違いに敬意を表する姿勢。 違いの本質は学びがあるということ。 ターゲットとセグメントの関係 ダーツの的 だと、うまいこというわ。 ところで、「自分」はいったいどういったセグメント、まあ業界によって 見方は全く異なるのだろうが、に属しているのか? …

理屈はいつも死んでいる(高原慶一朗)

IT≦ヒト+プロセス 「結局、ITでなんとかできる部分はわずかで、人とプロセスですよ」 人ですよ、という人は圧倒的に多い。だが、そこにプロセスを足す。ここに慧眼があるわけか。 伊賀上野市へ出張 うわっー忍者屋敷博物館。うわっー上野城、とむなしい心の…

「忙しさの軽減」コンサルティング?

さて、こんなものが世の中に受け入れられるのであろうか? 「テキタイテキバイシュウを生き抜く」 敵対的買収を仕掛ける企業には必ず論理があり、仕掛けられた側は相手のロジックを見極めるところから勝負が始まる。 でその後は? 認めるから認められる 人の…

契約と信頼〜ホワイトカラー・エグゼンプション

残業 残業は残業代という「契約」を介して行われるものなのだろうか? それとも、周囲との関係良化(後ろ向きだが・・・)という「信頼されたい欲」 を介して行われるものなのだろうか?残業代でないから、残らないんだ。契約で信頼を担保するのか? 信頼し…

職務給VS職能給

知っていることは必ずしも強みにはならない? 自分の故郷では成功しにくい。それは、知り尽くしているからです。 もう頃には現世に居ないかもしれないが・・・ 中国で2051年に国民の約3人に1人が60歳以上の高齢者となる、 との見通しが中国政府の調査で明ら…

わがままと忍耐不足

年末の最後を占める大仕事に向けて、限界を超えて脳みそを爆走させている。が、でない。。。。 「若者はなぜ3年で辞めるのか?」(城繁幸氏) 若者が変わったからではなく、企業の採用方針が変わったからだ、という論旨。 もっと大きい視点からいうなら、企…

2002年2月から始まった今の景気回復

社会保障国家へまっしぐら 与えるという姿勢は、もらうという姿勢を強化する側面もある。 厚生労働省は、少子化対策の一環として、育児休業期間中の会社員らに支給される育児休業給付を賃金の40%から50%へと引き上げる方針を固めた。 増える予算は誰の負担…

東京出張

久々の泊まり出張。東京都立川市。ヒアリングをしていてふと思った。 「どっちの会社が生き残っていくのだろう?」 ①時流にそぐわないビジネスモデルでめいいっぱい人材育成するか? ②人材育成を全くしないで、新しいビジネスモデルを構築するか? 人材育成…

忘年会

今日は銀行時代にお世話になった人々と忘年会。 長野県・松本市でのヒアリングから1時間遅れでの駆けつけ。 1年間だけだが、苦しいことを一緒に過ごすということは、 なんとなく結束力を高めるいい方法なのかもしれない。 そして、お互いがお互いを競う相手…

He decided to pull the plug

ヤバイ。ダイメイシカカケテイナイ。。。。(汗) CNNの「Revealed」という番組で、中田英にフォーカスしていた。 日本、フィリピン、台湾、中国、ベトナムとアジアを旅する彼を追ったもの。 self-discoveryらしい。サッカー場にしか行った事のない、という…

北京散策

週末を利用してマイレージで北京へ。マイナスの世界。いいねー。局地戦を思い出す。 Q's Cafeでケーキ。 国美電器で。家電売り場ってこんなに変化してきたのね。

SEMICOM Japan 2006

SEMICONの幕張メッセ 日本が半導体の主役としてピークアウトしてまだ年月は浅いのだが、 だんだん地味に、だんだん活気が日本人だけのものになってしまっているような気がなんとなくする。 これが数年後に幕張からより小さい会場にスケールダウンしていくの…

愛知・知多⇒東京

工数の悪いヒアリングだが 今日も出張。ヒアリング三昧。一日三社はキツイ。 電車を10分置きに乗り継ぎ3本。こんなことヤフーの路線を調べるサービスがなかった時代にはできなかった芸当だ。 費用対効用 費用は誰が計算しても一つなんだが、 効用というのは…

大阪2

大阪で今村卓氏のBRICsのセミナーに行く インドの話が中心。 ・人口が伸びていくのは、実際インドだけというすでに起こっている未来。 ・インド人がベジタリアンじゃなかったら、世界の食料事情はもっと大変ということに気付かされる。 ・いまじゃ、車は軽ブ…

大阪出張〜前々職での集い

どんどん専門化? 二次情報はネットの発達によりインソースできるようになってきているが、 実際の使える「知恵」というのはアウトソースせざるを得ないほど、 事業活動における高度な専門性、逆に言えば、社内での非蓄積化が想像以上に 進んでいるのでない…

さて12月はモンテーニュ

忘年会 普段機械のように感じる人たちがそうでないことを認識できる数少ない機会。 そう、相手は生身の人間なのだ。 じわりじわりとくるBRICS〜中国の研究開発費、日本抜き世界2位・06年OECD推計 量は質を作るのかもしれないが、まだ質はまだまだ。 が、こ…

山荘無量塔

目標となる宿 山荘無量塔無量塔|M U R A T A 今最も行きたい温泉街・日本中のバリ・由布院で最も行きたい宿。 何年ぶりか年間手帳を買う 高橋書店のリシェル3 No.213。 24時間戦えますか?(ちょっと古い)モード手帳。 そもそも手帳管理がうまくなっても仕…

気付きはやはり共有化できない?

「突破するアイデア力」(三谷宏治氏) こういう本を読むと、読後の清涼感ですべてが自分の中にコピペ(サプリメント)されてしまったように感じるが、実はそんなことはありえないことに、3日後に気付くのが常だ。ただ、自省するところを重点的に7箇所だけ抜…

打ち合わせでポロリ

某プロジェクトの打ち合わせで、あるシニアが説明を始める前に いまさらながらに私も気付いたのですが、・・・・・。 だから、こういうことをやって行かないといけない。 相手が気付いていないことを、 「あなたこういうことに気付いていなかったね」という…