2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

週末棚卸し

「Unfair」と「不公平」は違う、ということを今一度復習。 あまたある英和辞典の責任ではないだろうが、Unfairは不公「正」という意味。ざくっと言えば、これは主に物事の意志決定プロセスを指して使われる。「そのやり方はunfair」と。一方、不公平は意志決…

Bollywood movies

インドは世界最大の映画作品産出国。経済都市ボンベイ郊外にあるFilm Cityでは年間約800の映画が作られるらしい。インド出張時に出会ったHindi Movie "bachna ae haseeno"と"Singh is Kinng"。出張中やるべきコトの間に、寝てる時間がもったいないので寝る間…

中国からのビジネスパーソン御一行

中国人ビジネスパーソン御一行とMTG。彼らの事業開発のモデルを聞いていて、なんだかんだと事業会社って魅力的だと心がくすぐられる。と同時に、彼らとのMTGの最中に、成長に障害になる3つのダメ原則なるものが自分の頭の中で結晶化する。今まで分断されてい…

日々アウトプットすることでしか・・・

昨晩、プロジェクトのエアーポケットで、大阪の旧知と急遽、銀座、品川をハシゴ。 午後、客先に行く前に時間を工面して、丸の内オアゾの丸善を30分だけ泳ぐ。 本屋は世相、世の問題意識をワンスペースで教えてくれる場所。 そして、スキル本のオンパレード(…

いい時に辞める人、悪くなってから辞める人

2タイプしかいない。 辞め際の状態。 自分の中で「何か」が良くもなく、悪くもなくという時に、つまり特段の問題意識もなく辞める人は少ないのでは(自分以外の原因がある場合は別だが)? 「何か」がいい時に辞める人。当然惜しまれる。 「何か」が悪くなっ…

Look up!

頭が忘れて、体が覚えている。 なにか上手くいった体験というのはこういう風にありたい(理想論だが)。頭が覚えていると、そこにおぼれて、成功の呪縛に陥るかもしれないから。かなり自省が入る。 ちょっと顔を上げて先を見てみる。 「来年ぐらいはこういう…

濃紺の男性用ベルト

見つからない、濃紺の男性用ベルト。フォーマルに使えるベルト。なぜ?こんなに見つからない。なぜ黒とブラウンばかり?ちょっと貧しくないか?たぶん、靴と一蓮托生だからか。

インドとASEAN

インド出張中の11日にインドとASEANがFTA合意に達し、2009年より実効予定と報道された。今持っている仮説は、「インドは製造業をASEANに任してしまうのではないか」ということ。つまり、結果的に雁行型経済発展モデルで中国に後ろにつくポジションは取らない…

一番強い国に行く、その国の人を連れてくるシンプルさ

夏の暑さ、生来の過剰な新陳代謝、そして筋肉改善活動(?)によって、水に浮くのが難しい?ほど自分の体脂肪率が下がっている。そんな自分とは対照的に水の中を泳ぎ回る日本女子シンクロナイズドスイミングチームは5位に終わった。 北京五輪の上位5チームの…

インド企業の経営者たち

今回の出張で結構まとまった数のインド人経営者と話す機会があった。その中で印象的な素振りをする経営者が一人。MTGの前半、こちらが何を言っても無言で首を横に振る(!)。頷かない。反論もしない。こちらは正直戸惑う。首を横に振ることはインドにおいて…

インドのスラム街

格差と誤差 インドの陰の部分といえるのは、そのスラム街。信号で止まっている車に向かって、モノを売りに来たり、物乞いをする人々。この人々は「自己」を考える対象とするのだろうか?自分のことについて悩むほどの知的水準があるのかさえ判らないほどだ。…

「そう来たか」

18〜28歳が2億人 中国で1980年代に生まれた「八十后」という世代は二億人。おいおいという感じの規模である。もちろん一様ではないが。さてどう攻めるか? 融通無碍な姿勢を作ってくれる言葉 「ゆるみ力」という本を立ち読み。 キーワードは「そうきたか。」…

漏れなく、だぶりなく

MECE 幼児向けのおむつの話ではない。自分の思考に対して常に懐疑的に。もちろん仕事のときだけ。私生活でこれをやっているとイヤな人間になるかもしれないから。 夏休み課題図書だった『こころ』 人は失敗する。そして、人は失敗することなく世に召される。…

iPhone OUT in India

インドでも8月22日にキャリア1位のバルティ・エアテル(バルティは米小売業カルフールとの合弁先企業でもある)からiPhone 3Gが発売される。その価格を見て幾分驚き。16GBタイプで37,000ルピー。日本円で約10万3600円。日本の3倍。詳しい説明は長くなるので…

日本人にとっての宗教は「ルール」?

インドに居る時以来、宗教が頭を離れない。これほどまでに人々に規律を与える宗教。これという宗教は日本にはないが、きっとそれはルールではないのか、とふと思う。見えているルール、見えていないルールを含めて、日本人はその場を支配する(と自分が感じ…

Now, home back from India

Delhi, Mumbai, Kochi, Bengaluruの4都市横断。「現代インド」に対する現場感覚を少しは掴めたか?とにかく無事touchdown。日本に帰ってくると、なぜか田舎に帰った時と同じ郷愁に襲われる。お盆とは関係なく、また毎日が始まる。 1.インドはアジア? インド…

” On the folly of rewarding A, while hoping for B”

社員にチームで協働することを求めながら、チームで一番の社員に報いたり、従来とはちょっと異なる発想や果敢に仕事に挑む姿勢や態度を求めながら、前例のある方法で失敗しない社員に報いたり、顧客や同僚との人間関係を円滑に進める能力を求めながらも、技…

India

嫌と言うほど机上のお勉強は済ませたインドの現場へ明日から。恐らく今年度最大級のPJの一つになる。雨季まっただ中、4都市を回る計7フライトの11日ロード。インドから日本は、ASEANは、中国はどう見えるのか?検証の旅。あとはとにかく健康注意のみ。

歓送迎会のエンタメ

送別会のエンタメは企画力を試すいい場。ここはしばらく若手に譲りたくない。こういうのを老害というのだろうか?間違いない。鍵は皆がその場を通じて何かをおもしろおかしく知ることができること?あくまで知的に。いつも難しい。

戦略を言語化しないこと

戦略が出来たらできるだけ、一定の枠を超えて広めないこと。こういう戦略でやっているということを大言荘厳で語ることは愚の骨頂。それを実践する人間だけが言語を通じて知っていればいいだけのこと。よほどの経営体力がない限り、戦略の沈黙は最重要。よっ…

人はコモディティー化しないか?

自分なりの現時点での考えは、人は限りなくコモディティー化(汎用化)する。どこまでそこから脱却しようとする力がその本人に強いかどうか?脱コモディティー化の鍵は比較(嫉妬の源泉)しないで、捨てられるモノをちゃんと捨てるか、だと。

足下から頭上のエネルギーへ

「PV Japan 2008」視察に東京ビッグサイトまで。Photovoltaicとは太陽光発電。中核部品は投資力が物言う設備集約型製品の太陽電池セル(製造工程は液晶パネルに酷似)。日本はセル分野の技術開発力・生産量ともに世界トップクラス。技術は印刷技術がコア。太…