2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

(中国語で)眼がアイスクリームを食べる=眼の保養になる

『明日から中国で社長をやってください』(五十嵐らん) 国民性・民族性を語るということは、マクロレベルで語るということであって、ミクロレベルの例外などいくらでも見つけることはできる。だからこそこういう本は書くのが難しい。があえて書いていること…

違和感

違和感は問題意識の発露 世の中でたらめにできていると思って、違和感センサーを立てていると、街中を歩けなくなる。寄り道が多くなるこのごろ。 深い 「日本人を日本人化する」とイビチャ・オシム 『外資系コンサルの真実』 結局、企業に突きつけられている…

いつまでも未熟でいること

Ray Kroc As long as you're green you're growing, as soon as you're ripe you start to rot. ただ、周りが未熟のまま放置してくれない。だから自分のハードルを高くしておかないと。 こういう人はやはり伸びていく、という仮説(いや確信に近い)のサイク…

週末よもやま集

現代のコミュニケーションの本質だと思うのですが 「身近なはずなのに見えない」VS「身近ではないのに見える」 過労死は自己管理の問題? 過労死の認定基準は月100時間の残業時間だそうだ。 月間稼働日を20日とすると、1日5時間。こんなにゆるいのかと。 本…

本質的に一体全体「何が問題なのか」

THINK!の最新号・内田和成氏の「論点思考」のすすめ 「なんとなく」を鍛えるには・・・ 最も大切なのは、「何が問題なのか」、その論点をはっきりさせることだ。 論点とは、「解決すべき課題」のこと。一般に、問題点と呼ばれることが多いが、 実はそれは現…

3つのコツ

一生、差別化 そしてそのために必要な事 つまるところ、(製造業は)差別化できなければ、最後には中国と戦わなければならない。 「外から買ってこれるもの」を作っているメーカーは、納入先が「外から買ってこれないもの」をつくらないといけない。確かにそ…

ちょっと急すぎやしませんか?

1年平均で74万人が減少 2050年まで俯瞰すると、新潟市(78万人)や静岡市(70万人)といった県庁所在地が、毎年1つずつ日本から消えていく計算だ。 名言 社長は地位、経営は能力 できれば後者を持った人にたくさん会いたい。 民族より「個」と向き会うことに…

Competitive Intelligenceの重要性

孫子は言う。 十万の軍隊を起こして千里の外に出征することになれば、 民衆の経費や公家の出費も一日に千金をも費すことになり、 国の内外ともに大騒ぎで農事にもはげめないものが七十万家もできることになる。 そして数年間も対峙したうえで一日の決戦を争…

ホワイトカラーの生産性

「ホワイトカラーの生産性は高いのか?低いのか?」 という質問に意味はない。結論から言うと、上げ続けなければならないからである。そして、他よりも速いスピードでという条件の下である。労働生産性の国際比較を行うと、製造業だけでは先進七カ国で第二位…

大きく複雑なものは作りにくいし、運営しにくい?

勉強会 文字通り誰かから吸収するだけの「お勉強会」となるのか、各々の持てるものを持ち寄る「学びの場」となるのか、仕切る人・メンバーの熱さなのかもしれないと感じる。 自分がよく見ている同業者と思われる方のブログから 最近近くにいるちょっと温いと…

ヒラリー・クリントン氏、米大統領選出馬表明

映画「不都合な真実」 ゴア氏は講演の時に一つだけ心がけているという。 人が事実を受け入れるときに、「障害になっているものは何か」を必死になって探し、 それを取り除こうとしていることだそうだ。 もし実現したら、中国との関係は興味深いものになるこ…

週末四方山集

削る、磨くはアーティストの領域 東京・上野の国立科学博物館でやっている「MONODZUKURI EXHIBITION素材に形を与える〜素形材産業を中心に」を見てきた。「ものづくり展」を英訳すると、「D」が入ってくるのだと知る。 以前、ロールモデルとなるコンサルタン…

リカバリーできるのか?

不二家から学ぶべき教訓 雪印の2件の事件(雪印乳業集団食中毒事件・雪印食品牛肉偽装事件)から学べなかった東証1部企業・不二家から学ぶこと。レベル感はそろっていないが。 ・ 他社の失敗からは学びにくい。「他社とは違う」という意識がそうさせる。 ・ …

名言2つ

「ハイテクで大騒ぎして、ローテクが売れる」(詠み人知らず) クリステンセンのジレンマ理論をそのまま一言で喝破。 「プリティ・ウーマンはM&Aの映画」(盛田昭夫氏) もちろんリチャードギアが投資家だということ以外にもう一つのストーリーが関連してい…

コーチング

違う視点に興味がもてるようになってこそか。 「個人的判断」を排除して、話すというのは。 私たちは人と会話をするときに、 自動的に「私とあなたは同じだ」というスタンスをとって安心を得ようとする傾向があります。 そのため、なかなか質問したり、会話…

お年寄りなどに聞くといい質問を仕入れた

①「そのこと」にもっと早く気付いていれば、今以上に人生(生活レベルではない)はよりよくなっていたと思えるような「そのこと」って何?②経営も人を幸せにする活動の一つだと思われますか?それはどうしてですか?③創造的なアイデアはそれを生み出す本人の…

現象(年々変わりまくる)⇒顕在化のしかた⇒本質(年代を超えて不変

世の移ろい 昨日からシェルのシナリオ本を見て思う。 顕在化のさせ方、どんな形で現れてくるのかはどんどん多様化してくる。 これからもそうだろう。 技術の進化がこの多様化をより一層加速化させている。 ただ、本質(現象の反対語)は変わらない。 そうい…

週末四方山集

「Shell Global Scenarios to 2025: The Future Business Environmenttrends, Trade-offs And Choices」 ため息もれる本。一体いくら掛けたのだろうか?。まだ半分も読めていないにも関わらず、明らかにはるか上空の知性。 「省く」ための大義名分は何なのだ…

人口8300万のベトナム社会主義共和国

井川投手の英語 井川投手がNYヤンキース入団会見で英語のスピーチを披露。 マイペースな人ほど、海外でやれる、そんな気がした。 日本人なのだから、うまくしゃべれなくて当たり前。私もそうだった。もちろん、上を目指せばきりがないから、常に課題だらけ。…

田んぼいろいろ

アジアの経済覇権 中国の強み軸(資源×市場)×日本の強み軸(省エネ技術×○○○) 経営コンサルタントの足場 (トップ×現場)×(内部×外部) とにかく「変革時」に成果をあげるリーダーの資質 産業再生機構の冨山氏によると、 ①胆力・ハートの強さ・ストレス耐…

しびれるプロジェクト

しびれるプロジェクト プロジェクトの内容を聞いてこんなにしびれたプロジェクトは今までにない。 インプットがスルスル入ってくる。まるで18歳の時のように(な、わけないか)。 もうすぐキックオフ。これは記憶に残りそうなプロジェクトだ。 異文化マネジ…

関西人に「バカ」と言ってはいけない?

日本企業の職場では、最近成人式を迎えた成人を上から見ることの多い 「いい大人」同士の間で面と向かって「バカ、アホ」という言葉が「一方向にだけ」 飛び交うことがあります。教訓をより強烈に心に刻み付けるための接頭あるいは接尾語として、 また、考え…

稼動開始

今日から稼動開始。そしていきなり、映画2本(「アポロ13」・「12人の怒れる男」)を使った発表会を社内で行う。というわけで発表中は脳みそはトップギアに。いろんな角度から飛んでくる質問に疲れました。 2つ大きな収穫があった。経営者の意思決定と企業の…

正月休みの最終日

明日から出勤。過ぎれば短しといった完全な寝正月。最終日はいろんな意味で体の力が抜けるよもやま。 ただ、2週間っていうのは短い。4週間ぐらいは休みたい。 まず、コナミのCM。笑笑笑笑笑。センタリング編。。。 そして、ニュース番組も伝える内容が変わっ…

週末よもやま集

もっと考えろという全く意味のない指導法 「もっと考えろ」って言う人にほど「もっと考えろ!」といいたくなる。あっ、遂行矛盾。 考えろ、というのは自分が説明できないときの常套句に使われる危険性があることも。 コスト削減で優先順位を付けるための定石…

雨・あめ・アメ

「The Global CEO Study 2006」 昨年IBMが出した、世界中のCEOへのヒアリング報告書。何にせよ短期間内にイノベーションが必要だ、という調査結果。15世紀にポルトガルが香辛料買い付けのためのインドへの新航路(喜望峰経由)を発見して、それまで地中海貿…

文化には必ず理由がある?

自分の懐で、景気を実感することができない時代に突入したのかも? 「景気がいいから、給料が上がる」。 これは成果主義うんぬんという発想がなかった時代のロジック。 そもそもの大前提として、「景気の良さは自分の懐で実感できる」という考え方がある(ま…

日本人らしいサッカーというのは成立するのか?

軸足 サッカーW杯に出場する欧州・南米トップ選手と日本選手ではボールの蹴る動作に違いがある、という記事があった。大阪市立大の河端隆志助教授の分析。 サッカーの歴史の長さだとか、民族間の身体能力差だとか、一聞よく判らない(分析をしたことがないと…

NHK三昧

終日テレビ、テレビ、テレビ 「新春エッセー よく生き、よく死ぬために」という題名の五木寛之氏と塩野七生女史の対談番組。ローマ文明とブッダの教えから、良く生き良く死ぬための知恵を語らうもの。 ドキッとしたのは、いじめ、自殺などの日本の状態(15年…

東アジア10カ国と経団連ビジョン「希望の国、日本」

東アジアの経済構造はこうなっている。 2005年のGDP(米ドル建て)構成比は、 中国が50.9% NIES(韓国、台湾、香港、シンガポール)が32.5% ASEAN5(インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム)が16.6% (アジア経済研究所『2007年東アジア…