2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「そうとる(解釈)するか?」ということが多い

「研究開発」と「海外展開」が成長の原動力? 同じ水なのになぜ、動きがあるほうが美しく見える? 人は流れている水の方が清潔に感じる これを書くのは2度目かもしれないが端的。これなんだ? すっごくテコが利く。 そんでもって見返りが大きい。 ただすぐバ…

何だかかっこよい響きの”a regime shift”

制度を活用できるかは結局、そこに携わる人々の気持ちに左右されるからだ(産業再生機構COO)。 今日の日経に出ていた論文「食うか食われるか」Eat or Be Eaten: A Theory of Mergers and Firm Size by Gary Gorton, Matthias Kahl, Richard Rosen :: SSRNか…

眼科

午前中から会社を抜け出し、眼科へ。右目の血管が破れているが、1-2週間で引くと。まさに現代病。眼だけは移植できない。今あるものを大事にしよう。

たられば

年金保険料不正免除に及んで、「民間の会社なら・・・」というのは「彼ら」にとっては馬耳東風という気が。返す言葉で「民間の会社だって・・・」ということになるような。官とか民とかという場所ではなく、ただずるくなる人がいるというだけのような気がす…

清水寺・哲学の道・南禅寺など

数日前、清水寺の舞台から本当に飛び降りた人がいる、という話をタクシーのおっちゃんから聞く。きつ過ぎるシャレを身をもって、いやそれこそ命をもってやって見せたのは、あまりにもどぎつすぎるというか、しゃれにならないというか。しかし、清水は相変わ…

「他人を見下す若者たち」(速水敏彦)

自分以外はバカ、という帯。アホという言葉は平気だが、バカと呼ばれることには敏感な関西人には応えるか。 責任、負担、主張。 これらの単語の前につくのは、すべて「自己」。 自己責任で株。 自己負担で社会保障。 自己主張で差別化。 ここ10年で押し寄せ…

全身からパーツへ

「全身」を使ってやることを、「目」で見たり、「手」だけでやったり、「耳」だけでやったり、とパーツだけを経由して脳みそに刺激を与えることが増えてきたのだろうか。 とにかく自分は動かない。

音という5Sの障害

脳みそが製造工程になっている時に5Sの最大の障害になるのは、音である。 横で、電話やら、大きな話声がある場所で、「製造工程における品質」を保つのは大変。かといって、まったくシーンとしていればいいということでもない(そういう場所も必要になると…

一体いつまで働く時代になるのか?

マクドナルド、定年制を廃止。 当社の言うお行儀のいい理由はともかく、働きたいという人を一定の年齢がきたからやめてください、というのはもうやめよう、というなんともまっとうなこと。働くのが好きな(しかも働ける)人を無理に辞めさせるなんて、とにか…

平時の人間関係、戦時の摩擦関係

「やっぱり人間関係(しっかりやっておくことが大事)である」との決まり文句には常々疑問を感じてきた。 そういう台詞の人間関係というは、「自分の働きやすさ」を中心においた考え方であるからだ。つまり、「今、「私」が手元にある仕事を順調に進めるには…

強い職場を計る指標

強い職場というのも、あいまいな言葉だが、目安として ①仕事上自分が何をなすべきか、要求されていることがわかっているか?②自分の仕事を適切に遂行するために必要な材料や道具類が備わっているか?③毎日最高の仕事ができるような機会に恵まれているか?④最…

「マクロの数字はいまどうなっているのか?」

マクロの数字がミクロへの感覚より先にくることは、ほとんどない マクロの数字を見て、ミクロへの感覚は簡単に得られるかもしれない。意識がマクロの数字を裏付けるミクロの現象を探すからということが考えられる。しかし、ミクロの現象を見て、マクロの数字…

深く残っているほうがいいときも(あまのじゃく)

"Lasting regrets result from the things we fail to do, not those we do." (T.Gilovich) しなかった事自体覚えていない、こともあるが・・・。 自己欺瞞とは、間違ったことがらや無効なことがらを、あたかも事実か有効なことだと信じてしまうこと。つま…

手間とは頭。

手間をかけたモノほど伝わる 手と手の間にあるのは、アタマ。 手間とは手のなす業というより、アタマの仕業。 覚えている、ということが上級管理職や経営層には強力な武器になる ナイーブな新入社員へ 成果物は自分にとっては未完成のまま出せ 完成した、と…

すでに結論が出ている人

既に結論が出ている人に、しっかりとした反論や事情説明をしても時間の無駄である。肝心なのは、相手がまだ結論に達しておらず、聞く余地があるかを極めて短い時間に見極めること。

速いと感じる成長率は?

「残念ながら、目標というのはこれぐらいだったらできるだろうという基準で立てられる。」(詠み人しらず)

「行儀のよい儲け方」

やはり日本人的美徳からして、「お行儀よく、みんなで儲けましょう!」ということに誰もが共鳴してくれることを念頭においてビジネスはするほうが事はスムーズにすすむのかもしれない。

摩擦があったほうがこっちよりはいい

課長とか、部長とか、社長とかの人をリードする立場になっている人達を見て、何が醜いかって、そしてかわいそうに見えてしまうのは、自分の考えをしっかり押し付け、社員には内心「とりあえず納得はしないけど、まあ適当に納得しておけばいいか」と、納得さ…

評価もタイミング

評価というのはすべてタイミングのような気がしてならない。

同じは失敗、違うは成功?

企業経営コンサルティングの現場で、経営者の思考を覗いていて、成功要因は、差別化、なにが違うということに根ざしている。一方でうまく行かない時、つまり失敗要因は、同質化に根ざしている、のは興味深い現象。つまり、本質的に成功要因をまねするという…

あと4年の液晶テレビ

あと4年、つまり2010年には液晶パネルはもう儲からない商売になってしまうかもしれない。そういうことが見えるというのは、集約的な少数のメーカーによる装置産業ならではの特徴でもある。

塗り替えることを意図しない

某雑誌(偏見排除のため名称は後述)にあった「社員のやる気」を阻害する要因ランキング 8は何を言っているんだかという感じであるが、その他はよくあることだと思う。 1.経営陣や上司への信頼感をなくした時 2.賃金や処遇の評価に納得できなかった時 3.…

”A whole new mind”

ダニエル・ピンク最新刊の邦訳。 豊かさ、アジア、そしてオートメションという現象の台頭の結果、左脳主導的な思考では十分ではなくなって(その重要性というか価値が下がってきて)右脳主導的な思考「も」必要になってきているというお話。もう、「知識社会…

結果か?プロセスか?

結果かプロセスかという二元論は不毛である。議論そのものに生産性がない。 プロセスには間違いなく学習があり、そして、学習というのはあくまでプロセス。終わりがない。結果がすべてと考えれば、学習を否定することにしかならないのであるから。結果は運で…

仮説:知識社会で労働流動性は減少する

新しい職場で一からやりなおし、というのは、今の職場で得られる知識が多ければ多いほど、つらい。それはたいてい他の職場では使えないものなのだが。今の職場で使える分には十分。他のところで使わないなら、ええやんという開き直りもありだ。 しかし、たい…

同志の再出発

前職時代の同僚が会社を辞め、中国で会社を立ち上げるというので、お祝いで大阪まで赴く。元上司も交え、高い(よくわからんが・・)ワインを何本もあける。当世携帯事情、なかなか進まない日系企業の現地化、今後の彼の会社の戦略、昔の仕事などについて延…

「風通しのよい会社ですか?」

風通しというと大抵、人がちゃんと考えを発することができる、ということに関係していることだと思う。風通しが悪いというのは、沈黙が多かったり、自己規制して発言を丸くしたり、相手の立場に立ちすぎて遠慮して物を言わないという現象があるが、コンサル…

自らの限界

自らの経営に関する思考の限界枠を考えると、「日本と米国の経営が真ん中にドカンと鎮座していることだ。」どうすれば、この限界枠を超えられるか。よい質問 「あなたが今知っていることの中で、もっと早く知っておけばよかったということは何か?」「最近、…