2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中間報告

大抵のプロジェクトには中間報告というものがある。人によって異なるが、中間でプロジェクト全体の成果が決まると言う人は多い。いやむしろ、中間で決めろという人さえいる。中間=最終に近いという意味。敢えて言うなら、中間報告は最終報告の一部を見せる…

皆が信じれる何かがある国

短い滞在ながら今日からバンコク。月曜日はプミポン国王の誕生日の曜日。で、国王の色でもある黄色ポロシャツを着ている人が目視では約1割程度。いろいろと考えてしまう。

やはり来た任天堂

情報端末と言いながら、携帯電話への布石?少なくとも自分が通信キャリアの役員だったら説得しにいく。

もう5年前に始まっていた、ということ

危機は、たぶん小さな穴がどんどん大きくなって、ダムに穴を開けるように現れる。 まるで、夫婦のちょっとしたすれ違いとそっくり。 おかしいな、と直感的に感じたことをすぐメモする。 気持ちをそのまま記録する。 だから生活のいたるところにメモを置いて…

とあるインド人との交渉

彼らと競争する上で足りないものを見せ付けられる。

「速球は才能。変化球は練習」

自らが経験しているからこそ、腹に落ちる。

展望を持てることが贅沢

毎日のように外部者として多くの企業で働く人々に接していて思うこと。 この成長が難しい国で、遠くにある小さいけど、自分にとってはぶれのない光があることが大切であり、贅沢かもしれない。

気になる記事とエレクトロニクス商品

気合いの違いを見せる台湾企業 近頃はグローバルな金融再編の話が多いけど、製造業で気になる動き。台湾の液晶パネル最大手AUOが2011年から第11世代対応のガラス基板を使用。約1兆3千億円かけて4工場を建設予定、と。 Spider Zero Spider Zeroというエレクト…

ねんきん特別便到着

本当はいけないことなのだが、全く関心の無かった「自分の年金記録」(これまた悲劇のインターフェイス)。今日意識させられた。ちゃんと合っている。2009年以降は毎年、「ねんきん定期便」が来るらしい。というか今までなかった?さて、明日からまた忘れよ…

誤解=意図と解釈のすれ違い

昔、ビジネススクールにいた頃、ある教授がコンサルティング業界というのは「Question Indusrty」)だと言っていたのを思い出す。「質問産業」とは聞き慣れない言葉だが、いかによい質問を生み出すか付加価値の源泉になる業界という意味である。一方で、この…

不況期突入

知人の社長は2−3年は続く、と。課題はその不況期に何をするか。不況期の企業対応は3つに大別される。縮こまって堪え忍ぶか、自らの構造的な部分に手をつけて次に備えるか、思い切って今仕掛けるか。コスト削減だけでは心許ないことは確か。「景気変動に合わ…

見逃すか買うか〜東芝の決断

100メガ・ビット・パー・セカンド 遅ればせながらネットに光ファイバーを導入。この速度になれると、海外に出た時に当地のネット速度が遅くてストレスになる。それにしても某プロバイダーのマニュアルはインターフェイスがもう悲劇。わざと読みにくくしてい…

無職の時の就職活動

選挙が就職活動ということなら・・・ 考えてみると、自分が無職だったら必死で就職活動をすると思う。だって食べていかなければならない。だから、無職になる政治家が就職活動(選挙)に必死なのは理解できなくもない。理屈の上ではだけど。 当たり前と思わ…

犠牲の対価としての高品質サービス?

だれかの命を削って、だれかの時間を奪って、だれかの嘘の上に日本の高品質と呼ばれるサービスが実現されているとしたら?そのような高品質さは必要になるのだろうか?という話を聞く。 考え過ごして失敗 何か表面化した失敗ではない。相手の仮説の根底にあ…

夜中で思い出すこと

夜中まで仕事をしていると頻繁に思い出すことがある。 前職でのこと。 中国現地法人設立の計画書を社長に提出というリミット1日前の晩のこと。 金曜日の晩だった。 自分を含む設立の中心メンバー3人。 3人とも3時ごろになるとさすがに頭が回らなくなった。 1…

Managing Aging~老いをマネジメントする

若返りの話ではない。日本企業は日本人を主要人種として企業を構成し続ければ、将来確実に高齢者から構成されることになる。この影響はいきなり表れないからこそ準備が遅れがちになる。日本企業の意志決定の性格からすれば最も対処しづらいタイプの経営課題…

キャリア・マネジメントという言葉の呪縛

立てるべき問いは「私はありったけの能力を最大限発揮しているだろうか?」と。今月のDHBRのとある論文。 はまっている食べ物 最近、妙に手元にある、乾燥納豆。旨い・・・。

諦めなかった友人

友人から司法試験に受かったという知らせを受ける。彼が会社を辞め、何年の月日が流れたの判らないほど。多分、不安が増大する日々だったはず。だからこそ諦めないという行為は簡単ではない。そして尊い。とにかく良かった。

「部長」から「プロフェッショナル」へ

wanna-be in charge of your life? 今の30代後半前後で「部長」から「プロフェッショナル」へというキャリア志向(将来の職業志向)の転換点が存在している、と。立場から専門へ?規律から自由へ?トライアングルが崩れているからとよく言われるけど。本当な…

違いより共通点

グローバルという定義しようにも定義しきれないものに対する考え方の持ちようというのは、共通点を探すということ。決して違いに目を向けることではない。 人への投資 投資効果で最も不確実性が高い(つまり効果度合いのぶれが大きい)のは人への投資。その…

メールの即レス

メール、一日何通来ます?仕事、プライベート含めて。仕事に関してはメールがたまった状態では席を立たないことだけは心がけている。でも、さすがに即レスはできるものとできないものがあるのが現実。ただ、出来るモノであれば、来たら即レスする。ゲーム感…

エレクトロニクスの10年後

ワイヤレス(非接触)はもう既定路線。お年寄りが更に増える10年後。だからこそもっともっとインターフェイスの改善が進む。超単純? 夜中1時半にふと目が覚め、外で涼むと東京タワーが煌々と。電気消して、チームマイナスなんとかに貢献してほしいと思いな…

紳助曰く、

「どこに行こうかわからん奴に進むべき道はない」。確かにそうなんだろう。だた、一方で、「どこに行くかわからんけど、この道とりあえず今はいってみよう」と考える人もいることは確か。むしろ、課題はどちらも出来ない人に降りかかってくるような気がする…

どこの国の冬に合わせるか?

自分の絶対基準はどこにあるのか? 汗を掻くほど暑い昨日、冬のコートとジャケットを仕立てに神田まで。年2回だけ許される(いや、自分に許している)贅沢。冬物を選ぶ時、マイナス20℃の冬の国でこれは使えるだろうか、ということをカナダから帰国して以来考…

新興国

現状認識 長期的に収益機会は海外にシフトしていくことは議論の余地のないレベルに達している。その中心市場はいわゆる新興国とよばれる国・地域である。これまでの経験から、新興国戦略立案の大前提となる現状認識は3つになる。 アライアンス まず、自社だ…

Google Chrome

早速、何も考えずにFireFox3から乗り換えてみる。速い、そしてシンプル過ぎる。ただ、混沌に規律を与えるのは極端さ(この場合、極端なシンプルさ)であることを考えれば、あり、なのかもしれない。今、世にある森羅万象の複雑さや冗長さに思い切ったシンプ…

勝ち目

相手が地球人である限り 相手が200年以上生きてきた火星人(?)なら勝ち目はないかも。ただ、相手は地球の何かを使って食べ物を作って生きてきた人間。こっちにもあっちにも勝ち目はある。最近読み出したSF小説の影響か・・・。 「私の名前はキム・サムスン」 …

2つしかない道

どの業界も「商品自体で勝負が付く業界」と「商品以外で勝負が付く業界」に分かれる。「どっちかというと、こっち」という分け方に過ぎないが、戦略を考える上ではその判断だけで十分。右へ行くか左へ行くかの判断だけである。あっちでもないこっちでもない…

ノイズの旋律

初めての国・地域に出る時、見るモノ聞くモノほとんどノイズに近い。とにかく判らないことばかり。そのノイズの中にかすかであっても何らかの旋律らしきものを見つけようと五感がフル回転する(どうしても判らないときはその辺にいる人に突撃インタビューす…

怠けていては鈍る

語学 磨きをかけねば、北京語と英語。周囲の人々に学習方法を聞かれて触発された先週。ちょうど1日。キリもいい。今年もあと3分の1。 福田首相辞任。 沈みゆく船の上でいくらピアノを弾くのが上手くても意味がない。全体感の喪失。忘却力の増大。