2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ教科書に載っているのか?

祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす。 おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし たけき者も遂にはほろびぬ 偏に風の前の塵に同じ 平家物語の冒頭。いまさらながらではあるが、古典はいい。

力技のサムソン

・韓国のサムスン電子は、最先端半導体の9ラインを新設する中長期計画を発表。 ・2012年までの7年で総額330億ドル(約3兆7300億円)を投資。 ・年平均の投資額は新ライン建設だけで日本の大手5社による設備投資の合計に。 ・増産で半導体部門の売上高を3倍以…

独自の定義

教科書的な定義と独自の定義。経営的概念を独自の比ゆや定義によって話すのはいいが、そうすることですっかり原に落ちたりすることが多い。しかし気をつけなければならないのは他のしっかりと根を下ろした経営概念との関係だ。どう考えてもしっかりダブって…

まず真似る

真似ても真似ても個性はきっと出てくるから真似ることが必要らしい。真似るがないと型が身につかない。

みやざき

初・宮崎市。人口31万。都井岬。サンメッセ日向のモアイ像(モアイって未来を生きるという意味)。シーガイア。とにかく岸壁に打ち付ける波が強い。釜揚げうどんの食い方は面白い。旨いということより面白い食べ方で記憶に残る。3日で500KMはなかなか走った…

TV広告が死んでいる

コトラーが言ったとか、言わないとか、よくわからんが、さあ最近印象に残るCMは?と聞かれても困る。 1)携帯時間とブログ時間の増大による(メディアの多様化)によるTV離れの加速 2)記憶装置(HDD)の大容量化によるTV視聴行動の変化 3)広告効果がT…

文章は何のために書くのか?

ずばり自分の意思を裸にするためにである。

決まったことは守ってください、という仰天の理屈

一聞、すごく理にかなっているようだ。しかしこれは奴隷に使うには適しているが、そうとは思っていない輩には一時的な面従腹背を強いているだけである。なぜなら、肝心な「誰が」決めて、「誰が」守るのかが全くずれているからである。たいていの場合、「(…

顧客とはいったい誰なのか?

つまるところ会社に対してお金を出してくれる人。その人はしっかり対価として価値を求めている。お客というとその企業の製品を買ってくれる人を一般には想像するが、そればっかり考えていると、お金を出してくれるもう一方の人や組織を忘れてしまう。

脳の中の脳:前頭前野

音読。 単純計算。 会話。 しりとり。 旅行。 指先を使って何かを作る。 お手玉。 剣玉。 笑う。 料理。 これって女性やんけ。

人は自分と違うということ

自分がしてあげたいことを単純に人にする。これが落とし穴の始まりだ。たとえば、大人ばかりで考える教育問題。もっともらしいことを言っていても当事者の子供が蚊帳の外なら、それは自分(親)が持つコンプレックスか世間体か錬金術の重要性へ気付きかなに…

つもりではなかった

意思や思いや指示を伝える際において、あとで「そんなつもりはなかった」は、なしである。その「つもり」まで言い尽くす必要がある。。「つもりではなかった」という輩は、相手に考えさせるため、というわけのわからない自分の伝言能力の低さを取り繕うため…

人間関係の構築に一体いくら?

人間関係の構築というよく費用対効果のわからない大義名分によって際限のないサービス、冗長な訪問が増え、そして自分が客と会っているという現場主義の金科玉条まで満たしてくれる。うかつに客に会って来い=仕事をしているという錯覚に陥る訳である。

某KM

某社のKMの仕組みは、各コンサルタントがプロジェクトの完了時に自らの成果をレポート数十枚〜数百枚にまとめ、それをDBに登録するというもの。そしてそのナレッジのエッセンスのレポートに対して、次々と同僚から意見やアドバイスが出てきて、1つの議論の…

ドラゴン桜

人生書、ビジネス書、受験書、そしてエンターテイメントとしてマンガ、そんな要素を併せ持った本。久々にマンガをこんなにたくさん買ってしまった。さあ明日から初・宮崎。

The First Critial Factor

動機付けが何なのか?人を評価するときに一番先に理解しなければならないことである。性格的強みや弱みは後の話である。何によって動機付けされるのか?これを理解していなければ、その性格的強みや弱みは生かされない。かつて私が取り逃がした同僚も、自分…

集中は限られたときだけに

特化・集中は売上げをを伸ばす為に使う手段ではない。売上げを伸ばそうとすればするほど自分の集中する範囲や顧客を無視するからである。これはいたるところの組織で見られる。お客を選べる段階にある企業が集中を行うことだけが有効な打ち手である。売上げ…

FSは馬鹿にできない

現在のFSが過去の結果だと思考停止に陥るのは危険だ。現在のFSは未来への制約条件でもある。たとえば、営業利益率。これはその会社の値決めの価値基準を推し量ることに有効な指標である。それは即ち将来の値決めの残された幅を教えてくれるのである。他にも…

業界に詳しいというなら

どれぐらい大きいか? 規模 どれぐらい伸びているか? 成長率 どう分配されているか? 分布 上の3要素がどうなっていくか?トレンド把握・分析

響きます

強い信念 私利私欲のない方向性 説得力 これを改革するリーダーの条件なんだと川渕三郎氏。この根底に横たわる価値軸は好き、であり、必要とされるのは明快かつ緻密な思考だ。

世界GDPランキング(2004年)1位 米国 11兆6675億ドル 2位 日本 4兆6234億ドル 3位 ドイツ 2兆7144億ドル 4位 英国 2兆1409億ドル 5位 フランス 2兆26億ドル 6位 イタリア 1兆6723億ドル 7位 中国 1兆6493億ドル 8位 スペ…

動く経済史

ゴールドマン・サックスによると2025年には、中国のGDPは日本のGDPを追いぬき、2050年には米国のGDPを抜いて、中国が世界第1位のGDP大国になると予測している。80歳か。見てみたい。

そもそも

会社が誰のものか?という問いは正しいのだろうか?

業務改革の視座

フレームワークに過ぎない。ほんとこういうのは限りなくタダになっていくのだろう。 知識社会が終わった、というD.Pinkの主張には敬服。(1)アクティビティー(業務活動):低付加価値業務廃止、重複排除、集中・分散化(2)プロセス(業務プロセス):ショ…

10年という月日

仕事の関係でとある業界の10年後をいろいろと模索している。というっても未来学者でもなんでもないし、10年後を当てるわけでもない。10年とは常識と非常識が入れ替わるには十分な長さであるということぐらいである。1995年、いまから10年前はウィンドウズ95…