2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

グローバル戦略101

日本企業は日本市場を目指す?非日本企業は一番収益性の高い市場を目指す?以上。

無常?

無常な世と無常な人? 「ゆく河の流れは絶えずして、 しかももとの水にあらず。 よどみに浮ぶうたかたは、 かつ消え、かつ結びて、 久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人と、すみかとまたかくのごとし」 と世と人の無常を説いた方丈記(鴨長明)。 …

たとえ話

言い寄られてから価値を上げるか、何がなくても価値を上げるか?世界一のイケメン・インベブがアンハイザー女史に言い寄っている。が、どうやら女史は結納金(買収提示額)が約5兆円では低すぎる、つまり自分の価値はもっとあると言いたいがためにシェイプア…

伝承情報にそのままの情報はありえない?

最初の会社の同期から夜8時を過ぎてのドタアポ(ドタキャンの逆)で夜9時から街へ。健康、宗教、子育て、エコ、御神輿経営、内部統制などの話。おそらく今一番の贅沢な過ごし方。民間人の愉悦?本社に報告業務が多くなった友人曰く、「経営層に近くなればな…

病気の話

50代以上になると当たり障りなく、共有できる話題は「病気」の話なのだと、とある飲み会で気づかされる。自分はこういうところが悪い。こういうひどい目にあった。そういつもいきなり死があるわけではない。緩やかな老化には必ず病気が伴うのだと。

グローバル経営能力の課題

日経夕刊で「グローバル経営という観点から日本企業に最も欠如しているのは経営コミュニケーション能力」という主旨の文章があった。確かにオペレーションは強い。でもそれだけではだめなのも日本企業の海外事業の歴史が証明している。英語力の問題ではない…

海馬

ちょこちょこ仕事を薦める。心がけているのは最近こういうこと。そして海馬に無意識のうちに考えさせる。だからあるとき「!」と来る。こうやって習慣づけている。問題なのは、納期までに「!」をコントロールできないこと。すごく致命的である。

Oprah Winfrey’s Stanford Commencement

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最高という言葉は成長の妨げ?

末期がんで余命数ヶ月のバーチャル・リアリティーの世界的権威の一人とされるカーネギーメロン大学教授Randy Pausch(最後の講義時には46歳)の “The Last Lecture”をYoutubeで見る。「視野に入った死」にゆっくりと向かって歩いていく人にはきっと見えるも…

「PLUTO」1〜5巻

今日は一つのことをあきらめた日。あきらめるって嫌なことなんだけど。アトム、ウラン、お茶の水博士と懐かしすぎる登場人物満載の漫画「PLUTO」。「偏り」こそが混沌をシンプルに解決するプログラムであると本質論。ロボットは人間の能力の外部化から人間と…

固定的なものの見方の怖さ

たとえば、行動を変えることに躊躇する人がいるとする。 同じコトを繰り返しているにも係わらず、違う結果を望んでいる人ともみることができる。 そして、それを見た周囲の人達は「この人は変わらない人だ」という印象を持つ。 時は流れて数年後。 周囲の人…

安定して調達することの重要性

半導体用ウェハーのサムソン、ウラン燃料の東芝、野菜生産のセブン&アイなど枚挙にいとまがないほど、川上(原材料)へ登る企業群。一つの大きな流れになりつつある。

速いFireFox3

なんでこんなにというぐらい速い。ちょっとびっくり。

Tough Choice-A Memoir

HP会長兼CEOを6年間勤めたCarly Fiorinaの回顧録。久しぶりにビジネスの本。「率直な人」という印象。 最もパワフルとされた女性CEOも、最初は 「この女は仕事ができるかどうか」と考えるのではなくて、「女だからどうせ大したことはない」とまず思われてし…

直感型体育会系経営者?

直感経営を自負するCOOと話していて感じたこと。なんとなくで下す意志決定は現場にまみれているという実体験でしか担保できない。ただ、そのなんとなくを社内で共有するためには、計数や言語が必要になる。そういうときが出番かもしれないこの仕事は。単なる…

損得だけを超えたところ

「1日は休養、1日は教養のために」と、土日週休2日制を始めた松下幸之助。週末には許す限り、本質的なテーマを含む本、映画、芸術の名作や人の情感に直接訴えるような美しい建物や風景に触れたいところ。でないと、自分の場合、損得という軸でモノゴトをはか…

浅草

浅草は「あさくさ」なのに、浅草寺は「せんそうじ」と読む。なぜ?そういう疑問を抱かせて印象に残させるため?

今年の流行語大賞:二酸化炭素?

使えない石油の成分を使用して作るから石油消費量とは関係がないスーパーの袋は2円。 新たに石油を消費して、二酸化炭素を増やすエコバックは20円。 ??? すべての人間の行動が二酸化炭素の排出量に換算される時代になってきてやしないかと、内部統制的管…

買収防衛策

企業価値研究会の報告書。「経営者は守るべき株主の利益を拡大解釈してはならない。企業価値と株主価値は同義で、「キャッシュフローの割引現在価値」。また米国に近づいていく。

海外への事業シフトの結末

海外シフトとは、国内の「うるさい顧客」を徐々に失うこと?国内のこだわり顧客を徐々に捨てることなのだろうか?顧客が事業上の「オペレーション」を鍛えてくれるということはよく言われるけど、「ヒット商品を作ってくれた」という話はほとんど聞いたこと…

Bill Joy

日本では全く有名ではない彼、Bill Joy。"I try to work on things that won’t happen unless I do them" "World-changing things always start small"。このそれぞれの2つの言葉を見て、「異口同音」という言葉を思いだす。この2つの言葉の意味なら多分他の…

「偽善エコロジー」

なんとなくしっかりした根拠もなく進んでしまうことってある。いわゆる雰囲気というものに流されて、ということ。エコな生活スタイルというものがそれにあたるということを根拠を並べて指摘しているのが「偽善エコロジー」という本。根拠なく雰囲気で進んで…

ちょっとでも1歩がすごい

「まず、果敢な挑戦をしたからこそ、失敗があったと考えるべきなんです」。企業の成長もできない(と思っている)ことをやるから実現される。成長戦略というなんかよくわからないきれいな響きの計画の中にも必ず入れなければならないことがある。それは、一…

Killer Chart

敵味方が混然とした間を、そこしかないだろう、いやそんなところがあったのか、という道筋を貫いて一発で味方に通るサッカーにおけるキラーパス。それと同じように感覚だろうか、この業界にも「キラーチャート」(キーチャートともいうかもしれないが、もっ…

アルプスの少女ハイジに出てくるペーター(羊飼い)

ネルソン・マンデラ「背後からリードする」という言葉をDHBSで見かける。中小企業社長が先頭に立つという型のリーダーシップという前提に立てば、サーバントリーダーシップの流れの延長線にあるのだろうかどうかはまだ分からないが、大企業社長のリーダーシ…

手紙を書くという緊張感

友人の社長のアドバイスに従って久々に手紙を書いてみる。メールで書いてもいいところだが、「あえて」直筆の手紙を。手紙を書くと言うことがかくも緊張を強いるものなのだと。生の自分の字。しっかり書かないと、という意識。メールってあまりにも平坦なこ…

五反田で初めての飲み

五反田のイタリアンで全体で飲み会。久々。昔からどうも腹持ちの悪いイタリアン。飲み会は仕事以外の人間の側面をうかがい知ることのできる少ない機会の一つ。今の周囲の同僚の志は高い。もちろんそんな簡単に達成できる志でもないことは皆知っている。かと…

クールビス

名古屋から東京へ戻る。晴天。いよいよ夏。そしてクールビス。常にクールビスの会社には関係ないが。しかし、室温28度は生産に影響するな。