2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

最終報告の後のエアーポケット

世界同時株安と同時に、鞄の中のペットボトルのお茶も・・・ 手帳1冊ご臨終。本3冊・プライベート書類・名刺入れ重症。パソコン無傷(よかった)。そして鞄は集中治療室ヘ(クリーニングへ)。 ダントツにしびれる3人のうちの1人、見城徹幻冬舎社長「有訓無…

親の働く姿

ここ数日間、ペリカン便が立て続けにやってきた。もうなじみに近い。いつも同じおばちゃん。40代前半だろうか。隣にいつもいる女の子。小学校5,6年だろうか、ちょこんと居る、という言葉がこれほど似合うこともない。親の家事ではなく、実際の仕事を間近に見…

戦略ではなく、足りない経営資源を提供する

とある会社のIPOレビューのお仕事 with 監査法人。 税務会計から企業会計基準に変えると、当然、会計はたくさんの修正が出たりする。 別に前の方法が悪いのではない。厳しくなるだけのことだ。 他にも切りはない。がそんなこと言っていても始まらない。 結局…

床屋で顔面アカスリ

いつも行く床屋のオプションサービスに顔面あかすりというのがある。 プラス315円也。試してみた。 消しゴムのあとかすのようになった古い角質がぼろぼろと落ちて、顔色が白味を増した。 といっても美白にあこがれているわけではない。 ただ、落ちた角質をず…

Play on my strength?

信用は積立貯金? 砂の社会、粘土の社会、レンガの社会?

過去の事例は将来の仮説に過ぎない

満足度より「不安」解消度 小売・流通業のジレンマ 安くても売れるわけではない、高くとも売れる、という二律相反的な状況 つまり、安くても買わない、高くても買う、という。

とある雑誌で読んだ2人の一橋大教授

「日米企業の利益率格差」(伊丹敬之氏) 米国企業「利益を生み出す存在」と日本企業「付加価値を生み出す存在」。そして、利益率の格差は、利益観・企業観の違いを反映している、と結論。そう、観方が異なると、そこから導き出される行動も異なる。そして、…

パスポートの増補

初めての増補 パスポートが出入国のハンコやらビザやらで、一杯になってしまい、ページ数を増やしにいった。40ページで、2,500円也。1枚63円。紙にICとか金粉とか入っているのだろうか?民間にやって欲しい。リードタイムは翌日だったが。その後、インドビザ…

著作権

自分のもの!と主張する 「著作権に対する意識が低いのはなぜか?」と研究支援センターの某女史に何気なく聞いてみた。「それは、権利を主張する人がいないから」と。著作権というのは自然発生するもので、どこかに登録とかするものではない。この点、特許権…

昼間の水商売

ちょっとした時間の合間での雑談や質問を受けたときに、短時間で、この人の方が解決したい個人的な不安、悩み、欲望(もちろん仕事関連)が何かを必死で考え、探り、それにそって既存のサービスをできるだけカスタマイズして話をすることでその人の満足度は…

風邪か!

日曜日だというのに風邪という課題を解決せねばならなくなった。 しかも、勝手な自己診断によれば、 これからやってくるというきわめて初期の症状。 まず、原則は現状認識を「しない」(正確には定量分析しない)。 つまり熱は測らない。 測って熱があったと…

アプリケーションが行動なら、OSはなにか?

会社の派遣社員の女性同僚たちと昼飯 振り返ると、ほとんどやっていなかったことだ。 明らかに、自分の知らないランチの場所を知っている。 明らかに、自分の見ていない会社の現象を感じ取っている。 重要な経営資源(また、コンサル用語かよ)っていうより…

「B/Sは担ぐ荷物で、走る足がP/L」上手いこと言うわ

会計制度の新ルール(09年3月期以降) ①3ヶ月ごとの四半期決算の開示内容が本決算並みに ②設備投資の全額を損金計上可能に ③ファイナンスリース物件は資産計上し、減価償却処理 ④棚卸資産評価は低価法に統一、期末時点での時価が簿価を下回った場合、損失計上

習慣とは口癖である?

『トヨタの口ぐせ』(OJTソリューションズ) 「おまえ、あそこ行ったか、俺は行ってきたぞ」 トップ自らが付加価値を生み出す現場をこまめに見て歩くという習慣だ。コンサルティングで社長にヒアリングする時、 「大体、どれぐらいの頻度で現場に行きますか…

コミュニケーションがすべてで、そして最初

伝え方よりも、「受け止め方」の問題 アインシュタインは言う。 「どうして自分を責めるんだ? 他人がちゃんと責めてくれるんだから、いいじゃないか!」宇多田ヒカルは歌う。 「痛めつけなくても この身はいつか滅びるものだから、甘えてなんぼ(大阪弁!)…

認められることしかしない?

成果主義の本質は、評価され、認められることしかしない人間を量産していること。 面倒なんです。 「文化ってめんどくさいものなんですよ」と阿川さん。 義理チョコとか、お中元・お歳暮とか、いろんなもの。 全部めんどくさい時もある。 なくってもいいのに…

ゲーテ曰く、「感覚は欺かない、判断が欺く」

『感動をつくれますか?』(角川書店) 作曲家・久石譲氏の初の書き下ろし本。内容はものづくり論。感動を作るためのノウハウ本ではないし、 感動という言葉さえ内容として取り上げてはいない。 題名は出版社が付けたものだろう。ただ、作曲という活動を通じ…

平凡な言葉で非凡を

Lack of intention 無作為の美。 そのままなのにきれい。 そのまま。 あるがまま。人工物があふれるところにすんでいると あるがままのものや風景に接することが少なくなる。時に妙な飢餓感を覚えて 海外や田舎に行ってみたくなる。 が、結局帰ってこなけれ…

常に満足感が得られる会合

大阪での仕事を終え、昔の同僚2人と十三で鳥肉三昧。その後、同僚の社長宅で宿泊。とある経営者の「私の履歴書」裏話、ガバナンス、投資の基準、関西財界のお話など日常接することのできない情報はなんとも興味深い。ただ、待合の時に使ったグランビア大阪の…

へんな誤解

在庫自体が悪いのではなく、在庫の悪い増え方と在庫の良い増え方があるだけ。 「ハイ・コンセプト」(ダニエル・ピンク) フリーエージェント社会の到来を、現時点で評価すれば、見事にはずした彼の作品。 ①デザイン ②共感 ③物語 ④遊び心 ⑤全体の調和 ⑥生き…

リサイクル消費

大阪・京橋へ出張。ホテルニューオータニ大阪に泊まる。トイレットペーパーの設置台に「このトイレットペーパーは当社の社員が集めた牛乳パックよりつくったものです」という表示があった。一方で、直径6センチはある円形の資生堂石鹸。たった一度しか使って…

四方山

日経ビジネスから2つ 会社には3つの危機があると。 「人の危機、資金繰りの危機、社会的な危機」 社会的な危機を乗り切るには、次の時代を見極める必要がある。 (小嶋千鶴子) 社会的な危機とは、世の中の変化によってもたらされるもの(?) いつも断定さ…

折れた翼でどこまで飛べるのか?

いろいろあったJALが大規模リストラ策を発表。 全社員の基本給10%カット、賞与カットなど 最後の聖域・人件費にメスが入る。 社長の年収は960万円に。 総額500億のコストダウン。 ただ、どこかでなんとかなるだろう、という雰囲気が実は漂っていたりするの…

分岐点

今日は一日、東京へ 東京の人たちの歩くスピードは相変わらずの遅さだったが、 今日の東京は重要な日になる、きっと。 分岐点になる。 Xデーまであと2ヶ月足らず。 某PJ立ち上げ。 前職に続き、これで2度目。 きっと修羅場になるんやろなー。で、とんぼ返り…

圧倒的に恵まれている存在

ホントに忘れてはいけない。 新幹線で寝ている人たちを見て、 どんなにあがこうと どんなに苦しんでいる気分に浸ろうと 僕たちは圧倒的に 恵まれている存在であることを。 『アツイコトバ』より

上海へ

上海へ、なんと5年ぶり その変貌振りはすさまじい。 日本では一昔前とは10年。上海では1年(というぐらい変化が激しいことの例え)。 またここが世界のメジャーリーグになっていることを確信した。 ただ、街中でしゃべった売り子の女性が言った一言。 「変化…