2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「人を育てることのできる人」を育てる1

うちのボスはプチ面談(?)が好きだ。恐らく2〜3日に1回は別室にて2人で話をする。長い時は1時間を越える(おいおい生産が・・・汗)。事業会社時代を含めて、これほどの時間と頻度のコミュニケーションをとったボスはいない(ただ、一緒に飲みに行くことは…

直接届けたい人に届けないメッセージ?

暑さも緩んだ今日、オフィスから家まで歩く。交差点で信号待ちをしていると「盲人者用ボタン」の表示とボタンが目に入る。ふと「誰に向けたメッセージ?」と。サッカーで言えば、壁パスに近いメッセージの送り方。直接送らず、周囲の人に向けて送られたメッ…

Touchdown

ハノイ・ノンバイ空港で母と戯れる小さい子どもを見て思う。内容、頻度、表情、眼差し、声の調子・張り、身振り手振り、そのどれもがコミュニケーションを形作るものすごく大事な部分。うまくコミュニケーションを取ろうとして、一つや二つに集中すると、上…

初めてのハノイ

昨夜HCMCからベトナム航空でハノイへ。街のそこかしこに緑と湖。時間の流れはHCMCより遅い。今回は街の散策、視察もそこそこに、会議を済ませる。次は観光できる時間をとりたい。 次の10年で、ベトナムのような新興国群(正確には、これらの国にある企業)と…

ベトナム・ホーチミン市

晩からホーチミン市。通訳を初めて雇った。日本の浜松市に2年いたという氏だが、上手い。ただ、日本語を話すベトナム人はかなり少ないのか(もちろん英語よりは少ない)、供給が需要に追いついていないことを物語る驚愕の通訳料金(日本の旅行会社経由だから…

受け入れられない人は自信の無い人?

自分に自信があれば、「自分が間違っている」ということも受け入れられるはず。

「Fail-Safe」

シドニー・ルメット監督の代表作。最後の結末は「!」。フェイルセイフは「失敗しても安全は守られるための備え」という意味。人間は失敗する、機械は壊れる、そういった事を当たり前の前提として捉え、それらに対する予防策を講じておく「謙虚な姿勢」がい…

いつになったら「終戦」なのか

たぶん皆が目指した目的であるはずなのに、今のいろんな可笑しな社会現象の根源的な原因になっている「豊かな社会」。

今への不安と未来への不安

地元で昔の生徒と飯を食べていて、「泣く」という話で感じたこと。『今いる自分に対する漠とした不安は「自分は一体誰なのか」ということが定まらないことから生まれる不安。将来への不安は、将来という不確かな世界に「どうしたら自分は対応していけるのか…

情に報いる

成分表示、賞味期限、生産期日、産地、それらは事実ではなく、ただの情報。人のちょっとした「まあいっか」という気持ちでどうにでもなる情報。情報社会とは、いつでもどこでも(事実とは限らない)情報を取れるという華々しい世界が本質ではなく、倫理社会…

直感を鍛えるには

ずっと一つの事をしつこく考える、何度も体験してみる、と旧知の友が言う。きっとまだあるとすれば、どこか気持ちの「余裕」が必要なのではないかと。

ENRON

26歳の時、米国テキサス州のAustinに居た時、テキサス大学オースティン校のビジネススクールに寄贈された煌びやかなディーリング・ルームを見たことがある(そこで学生が実際に株の取引を行う)。誰が寄贈したのかといえば今は亡き、そして当時米国第7位の売…

They’re All No. 1, but Are They Worth It?

NYTの記事。上記の問いはいろんな所に当てはめて考えることができる。「さて、1番はいいけど、それに値するのか?」

治めること=透明性を確保すること

日本の会計基準と世界100カ国以上で利用されている国際会計基準が2011年までにほぼ完全に共通化することになり、日本基準を世界的水準に整備する「会計ビッグバン」が総仕上げに。管理や経営、家庭などを治める上で欠かせない「透明性」の確保というのはルー…

PJ打ち上げ

神田の韓国料理店で先々月に終えたPJの打ち上げ。皆忙しいせいか4名集まるだけでも大変。「百歳酒」を飲みすぎる。世間のいろんな話を議論。職業病やな。

困っている人を観ると放っておけないという企業風土

ほぼ完全に失われつつある良き時代の強み 困っている人がいれば必ず助けるという風土が強みだったはず。 自分の後継者は2人育てなければ組織は成長しない という意外に気づかなかった原則を聞いた。 自分だけよければいいというのではなく、ビジネスの資産を…

一刻も早く知り合うこと

M&Aの本質は人間同士の新しいつながりを生み出して、そこから新しい価値を生み出す一連の行為と聞く。M&A後の100日間で統合(post-merger)の成否が決まる。だからこそM&A直後の100日間にきちんと投資すること。100日というのは経験値らしいが、なんにせよ3…