“深呼吸の必要”

宮古島を舞台としたさとうきび狩り隊若者たちをめぐる映画。刺激的なことは何も起こらないけど気持ちのいいぐらいゆっくりとした映画だった。香里菜の初主演映画。(だから見に行った)
みんなそれぞれ抱えているものがあって(葛藤や挫折)それぞれたった一人で、知らない場所に乗り込んで、いいたくないことは言わなくてもいい環境で、ひたすらさとうきびを刈りながら自分と向かい合う。自分で考えるにはやはり雑音のない環境も大切。ああでもないこうでもないと自己啓発の本でマッチングを探すよりずっと効果的と思った。かく言う私も大学時代にはその手を本をいっぱい読みすぎて消化不良を起こして、逆に自分を見失うという経験あり。(>_<)