仕事を速くするには

本屋に行って気付くこと。いかに時間を使うことを教える本が多いか、ということ。それだけ忙しい、あるいは忙しいと感じるのだろう。ライシュの勝者の代償か?しかし基本原則は2つしかない。仕事を速くするには、①仕事そのものを速くやる②仕事の優先順位を付けて捨てることを覚える。本が教えてくれるのは後者だけ。そして残念ながら②では仕事はうまくならない。それは時間の使い方がうまくなっただけである。(そりゃそうだ。それがほんの趣旨だから)ただ、本質的に①ができなければまったく②は意味がないのである。②は①をできる人が読んでこそ意味がある。つまり世にあるのは「効率」を目指すものでしかない。しかし「効果」のない「効率」など無意味。アーメン。