パイオニアPDPライン2本除去

ちょっと時間があったので、有報や日経テレコンでいろいろと設備投資の額とかタイミングとか調べてみる。2004年のNEC子会社買収の意思決定が失敗。400億突っ込みました。その年、200%の成長率が50%に下がったが、邁進してしてしまった模様。PDP市場が立ち上がったのが、2000年。急速に立ち上がって、2004年に急速にブレーキ。今後市場はまだ拡大しつづけるが、2004年のクリスマスから、もう価格競争に突入。しかも今は減価償却費がどっかんと効いてくる。利益でないわそりゃ。潤ったのは2003年だけ。成長期の期間が本当に短い。しかし業界2位のメーカーがこの決断。他の事業の影響もあるとはいえ、設備投資偏重型ビジネスの宿命か。