老人におもねるか、こどもにおもねるか

パートはやっぱりすべてにおいて「パート」でしかないと思うのだが。やはり正社員、でないといいように男に使われるだけ。ついに家父長制経済国家の弱点露呈か?

女性の労働力率を年齢別にみると、子育て期の30代前半で低下する「M字カーブ」が特徴。年代別の就業希望率では、30代の13%が高いが、専門職などを除くと子育てで退職した女性の再就職は難しいのが現状。
雇用形態ではパートやアルバイトなど非正社員が増加。02年には40代以上の全年齢層で非正社員が正社員を上回り、再就職はパートやアルバイトが大半。

仕事で右に進むべきか、左に進むべきか迷うとき、僕は「息子たちの世代が大人になったとき、僕らの行動をどう評価するか」ということを一番の判断基準にしている。今生きている偉い人がどう評価するかは関係ない。彼らはどうせ先に死んでしまう人たちだから。そういう意味で、息子たちは誰よりも身近な僕の「人生の通信簿」の採点者だといえる(冨田専務)

一見、都合の良い判断基準であるように思うが、自分の子どもたちのいる社会(そのとき、自分と年寄りたちはもう死に際)を考えるとき、今の年寄りにおもねるという選択肢はいかにもナンセンスな気がする。

すぐ模倣する中国人は成長が速い、ということ。

こっちが苦労してつくったものを模倣して!ということよりも、その模倣の過程で相手の「成長が速く」なることの方が本質的には怖いのであると感じる。