最終報告を控え、脳から・・・。

物質が出ている。それがわかるほどハイ。やばい。今日どこかで聞いた、優秀なコンサルは常にうつ病的体質を持つそうだ。へっー。そんなら優秀なのにはなりたくないわい。

  • 「グローバリゼーションの本質は多様性であること」と「歴史に探る国と企業の盛衰の理」を読んで

外部の脅威にさらされたとき、それは種にとって最大のチャンスである。
それは、多様化する、チャンスである。
種は、生き延びるという絶対命題のために、
多様化、という手段を手に入れ、
そして、種を分化させ、生き延びてきた。

外部の脅威にされされたとき、組織は最も活性化する。
ただ、それは組織が外部の脅威にまっすぐに向き合ったときだけの話だ。
そして、まっすぐに向き合うことは、内部の「血」だけではできない。
新しい血を受け入れようとする姿勢が必要なのだ。
しかし、内部の血はそもそも、新しい血を受けいれる姿勢と相容れない。
だから、内部の血なのだ。

「衰退は敵より内部に要因、異質を導入し活性化」
滅びは内から。

本当に憂えているとは思えない。

グローバル経済の恩恵を受けて大勢の人口を養えるようになった日本ですが、ゆっくりした人口減にも怯える企業は日本の人口減を心配する前に自社のグローバル展開を心配した方がいいと思います。(宋文州氏)

  • 海外事業を展開するということは、「種の分化」を意味する

海外進出企業と非進出企業の売上高営業利益を比較したとき、
2000年〜2004年の平均値は、5.01%と4.03%の差がある。
1%という差を小さいと考えるか、大きいと考えるか。
「%」で、かつ「平均値」である。
そう、大きいのである。