Food for thought

The Economistの記事で、食品偽装をはじめとする、企業内の不適切な、時に違法な行動のtip-offsが、派遣社員や契約社員といった企業への忠誠心とは縁遠い(?)存在の増加に伴い、急増している、との話があった。異質な存在が増えることによって透明性を増さざるを得ない、あるいは結果的に透明性への圧力が高まるということなのか?日本の職場は、特にロイヤリティーの部分で、変化を遂げている、と。ただ、何でも忠誠心=武士道という歴史的流れに結びつけるエコノミストの記事はちょっと短絡的な感じがしないでもない。そんなに昔から、男のほとんどが武士だったわけではないとは思うのだが。