寄り添う提案書

こういったことができます、はパンフレットの役目。それは一方通行。で、提案書を作成する段階で、プロジェクトの「目的・対象・範囲」の所有格は常に「顧客」であることを少しでも忘れると、自分たちはこういうことをします、という書き方になりがち、つまりちょっとだけカスタマイズされたパンフレットになってしまう。まだ一方通行なのだ。提案書は双方向のやりとりをする手段に過ぎない。課題を絵にする。そして、それに寄り添う形で、顧客とこっちがやることを絵にする。簡単ではない。