ハッとした記事

自ら学び、成長する力と教えられることの限界、という秋池玲子
「物事を自分なりに考える前に質問するのが当たり前になってしまい、言葉で教えられることでしか学べない人が増えていくことの懸念だ」。あらゆる分野に、一定以上のレベルに達したい人にしか理解できないことがある、との前提。
世の中、すべての物事が最初から合理的に説明されているわけではない。
安直に人に教えてもらわず、自分で修業する過程には意味がある。
繰り返しの中から自分なりの問いが生まれ、その答えを自分で見つけ出そうとする中で人は成長するからだと思う。最初から言葉で語られることが当然であるという風土で育つ人が増えた時、何かが失われる可能性があるということをリーダーは意識しておくべきだろう。未だに徒弟制度が根深いコンサルタント業界。肝は師匠を間違わないこと。パートナークラスだと間違いないが、コンサルクラスはまちまちかも?