目的・制約・実行

PJマネジメントをしていると、基本ってやはり大事なのだと振り返ることが多い。その基本は、PJの目的、つまるところ、このPJで何が達成されれば相手は喜んでくれるのか?という点からぶれないようにPJを回す。そして、PJを回す時、PJの目的を達成する上で、必ず制約になること、細かく言えば、何かの予測される障害、あるいは事前に明確な制約条件をきっちり詰めておく。途中で浮き上がってくる制約(PJ途中参加の先方内ステークホルダー)も当然ある。そして、何よりもPJを前に進めるのは、実行。PJは長いものだと半年。経験はないが、1年に渡るPJもある。実行こそ尊い。言葉の嘘はあっても、嘘の実行はない。あとほかには、PJ体制やPJの品質レベル(成果のレベル)、メンバーのスキル、モチベーションレベルに気を配ることはあっても、上位3原則の目的、制約、実行につながるように考える。チームワークというのは本当にいつまで経ってもいろんな課題が出てくるものだ。ホント。