ノイズの旋律

初めての国・地域に出る時、見るモノ聞くモノほとんどノイズに近い。とにかく判らないことばかり。そのノイズの中にかすかであっても何らかの旋律らしきものを見つけようと五感がフル回転する(どうしても判らないときはその辺にいる人に突撃インタビューするのが常套手段)。だからきっと疲れるのだろうな。その旋律らしきものを見つける時に確実に障害になるのが日本の経験。これからは逃れられない。余談ながら、語学の勉強も最初はノイズなのだと。だから、自分の興味のある教材をいじる。一番早く旋律を探し当てることがたぶんできるから。