女子大生会計士の事件簿3

いろんなところでよく聞く本なのでとって見た。
内部統制で最初に腐りはじめるところ、部門別会計のインプリにおける弊害、減損会計インパクト、売り上げ認識、直接原価計算で固定費比率の高い業界は、収益の改善を値下げに頼りやすいなど、経営のための会計という点で一貫している。しかし、やはりBSとPLの関連が前提知識としてないと理解にはきついといった感じ。サイズは新書版で、内容的には950円はどう考えても高い気がする。女子大生なんとかとマーケ的差別化によって+200-300円稼いでいるという感じがする。女子大生コンサルシリーズ、女子大生弁護士シリーズなるものもでてくるかもね。