『「へんな会社」のつくり方』

周りを見てから、得てして「へんな」会社をつくるのではなく、内から出て考えを反映させているうちに(他の人から見たとき)「へんな」会社になっていた、ということだろう。結果をベンチマークして目標とすることはよくあるが、「働き方」はベンチマークしにくい。働き方は会社の空気そのものが眼に見える形になっているからだ。その空気はまねできない。そしてそれを作るのはおそらくトップなんだろう。独特の哲学、それが投影された働き方のスタイルを持つ会社の社長の本。独特の哲学、スタイル持つトップってそんなにいないから新鮮。