結果か?プロセスか?

結果かプロセスかという二元論は不毛である。議論そのものに生産性がない。
プロセスには間違いなく学習があり、そして、学習というのはあくまでプロセス。終わりがない。結果がすべてと考えれば、学習を否定することにしかならないのであるから。結果は運で転がり込んでくることもある。だけど、やはり結果をコントロールしたい、コントロールできるという考えにこだわる人は学習に励む。そうするしかないからだとも言える。学習に運はない。あくまで感度の問題になる。
では、二元論自体は無駄かといえばそうではない。ある問題を考える時、AかBかという時、AとBあわせて、ということをどうすればできるかを常に考える入り口を与えてくれるからだ。