「引退」という選べる選択肢

中田英寿選手が引退した。29歳でサッカー選手としての引退を選んだわけだ。
いろいろ何をするのかかび済ましいが、きっと好きなことをやるのだろう。理由は単純に好きなことをやってきた人だから。
しかし、HBSでMBA取得はつくりねたでしょう。高卒の人、いけないでしょ、そもそも。いい加減な某新聞。特例あんの?って感じだ。それとも6年掛けて?いやーロスが多い。

しかし、引退を「選べる」というのも、改めて興味深い。その時間がいつであっても、選べるというのは会社組織に関わる人には基本的にできないものだ。一応、「定年」、という引退のフィニッシュラインは、当然会社に「決められている」わけで、本人が選ぶわけではない。まだまだ保守的そのあたりは。
いつやめるか、という人生上の戦略的な選択は、人生の自由度を確実に広げるように感じる。