「週末東京下町散歩・山の手散歩」

  • 予定を「変えない」という決意がない

親遠方ヨリ来ル。東京駅ノ鳳鳴春ニテ中華食ス。というわけでこの日だけ親孝行(?)。携帯を家に置いて来たと知ると、なんでっー、と喚く親。携帯電話ほど「強制用品」になったモノも珍しい。携帯を持つと安心していられるのは、予定の変更を自在にできる、と思ってしまうからかもしれない。「それじゃ、予定が変わったら連絡できないじゃない!」とでも言わんばかりの親。時間と場所を決めて待ち合わせるといっているのに、それ以外に何が問題なんだろう?とのんきな私。「変えない」と決めることができないのだろうか?それはともかく、柴又→皇居→東京国際フォーラムと迷った親は、結局、相田みつを記念館へ。

  • 歩くためのガイド「週末東京下町散歩・山の手散歩」

そういえば東京の地図を買っていなかったので、ちょっと従来とは毛並みの違うガイドを購入。よくできている本。当然「下町自転車・山の手自転車」のようなものがあってもよかろうと探してみるとなかった。住む・歩く・食べるといったヒトの日常的基本行動で「街を斬る」という企画はそう珍しいものではないが、まだまだ未開の領域でもある。
そんな本を買った場所は、東京に来てやたらと目に付く「Book Garden」。本屋の競争優位は「アクセス」。昔は「場所」とだったが、ネットが販路として入ってきたからにはこういう言葉になるのかもしれない。
しかし、事業の多角化とはいえ・・・
小売業
卸売業
製造・加工業
輸入業
広告代理業
飲食店業
理容業
美容室の経営
寮・保養所の管理業
コンビニエンスストアの経営
スポーツ施設の経営
マッサージ指圧の施術所の経営
プレイガイドの経営
旅行業
出版業
一般貨物自動車運送業
サービス業
不動産の賃貸・管理
総合リース業
経営コンサルタント業
建築物の設計・工事監理業
損害保険代理業
以上に付帯関連する一切の業務
これだけの事業を1社でやっている会社がある。このブックガーデンの事業主・東日本キオスク。これほど事業領域が広いのもちょっと考え物。ただ、デベロッパー的な役割に徹しているのかもしれない。