キャリア・プランの落とし穴

  • 将来会う人はプランできない

将来、仕事の面でどうしたいというキャリア・プランには本質的落とし穴がある。キャリアなるものに最も影響を与える一要因である「出会う人(ロールモデル)」が抜け落ちているから。職場、仕事内容はもちろん影響因子だが、将来どんな人に出会うかはプランできない。ただただ、いろんな機会に顔を極力突っ込んでみる。そういう中から湧き出てくるもの、それがキャリアではないかと、今の状況に苦悩する(悩むというレベルではない)元同僚の話を聞いていてフト感じた。

  • 飲んでいる「時間」そのものに意味があり、話している「内容」に意味はなくてもいい

室全体での初の飲み。含蓄ある言葉たち。高校生の娘を持つ英国紳士曰く、

「娘のPrime Time(最もいい時期)は、2〜4歳。「お父さん、ウザイ」と言われ、自分のところにもう帰ってこないのではと落胆した

世界最強T社元社員・最若手曰く、

「とにかく動け、考えるな」が会社の行動指針だった。

話した内容以上に、共に居た時間が理解を進めることもある。ただ、これは今の時代では古い・遅いといわれてしまうスタイルかもしれない。