「効率悪い」という口癖が広まっているけど・・・

生産性とか効率性とかを上げるための王道「無駄を避ける、なくす」というのはともすれば、「無駄が何か」ということころで足踏みしたりする。一つには無駄にも意味がある、という議論があったりする。そこで切り口を変えて「重複を避ける」といった方がそういう隘路に入らなくて済むことがある。重複、人がやっているのにまたやるの?ということに対しては総じて賛同を得られることが多いのかもしれない。すでにやったことをやるのは避けたいという心理はどうも働くようだ。で、では問題は「どこの重複」ということになる。これを探すにはこれまた紛糾する。ただ、重複を避けるのは網羅性をかんがみると?業務の前後?業務の左右?業務の過去・現在、をあたれば重複はぼろぼろ出てくる。