ちょっと食傷気味なので雑誌三昧

  • 昼から体調をちょっと崩す。が気合で夜には復活。
  • 育つのを邪魔しない、という人の育て方

早く教えようと焦るあまり、選手が自分で気づいたり、無意識に反応して体で覚えることを妨げる可能性があるからだ。人は自分で何か大事かに気づいたら、勝手にどんどん成長していくものだ。(岡田武史氏)

すぐ答えを教えようとする人=管理がお得意、という図式のかもしれない。管理というのは、「これこれしておいてください」を大規模にしたもの。「これこれ」に遊び、つまり絶対解以外の解はない。

  • 新興国にある電池は何か?

新興国における電池の物流を調べることが物流調査の肝になるとアドバイスを貰う

  • グローバル物流コスト把握

物流にかかわる企業全体のコストをだれも把握できていなかった(大坪社長)

売上高9兆円に達する企業の物流コストは数千億円。で10%減らすと・・・。人間で言えば交通費。たしかに数えたことはない。ものの捉え方が部分最適と全体最適になる前提は、部分把握と全体把握。一部しか見ていない。全体が見えている。やはり圧倒的に強いのは、後者。しかも実際やっている人は極めて少数。

  • ついつい「高いはずのものを安くしてしまう」のはなぜか?

安くすれば次がある、と考えてしまうが実際は安くすればまた次に安くしなければならなくなる。野球の敬遠と同じかもしれない。

  • 日本人技術者を輸出、女性と外国人を掘り起こす

先週と今週International Herald Tribune誌で何となく繋がっているような2つの日本の雇用事情の記事。労働者の数の減少・質の低下・そして流出の果てに起こる事かもしれない。まず技術者の輸出。台湾・韓国・中国から見た時、日本の経済的側面での最大の魅力って技術。それは技術者によって培われる。その技術者がどんどん「輸出」されているとしたら・・・。台湾半導体・エレクトロニクス業界が日本の中堅や引退の近い技術者をヘッドハントして、昨年だけでこの5年間だけで2500人は台湾へ渡ったという話。今、日本が輸出しているのは技術者なんだと。そして、大卒・男子・日本人はもう卒業しないとという記事。同質性は同質のアイデアしかうまないと。カレーライスとカレーライスはこれまたカレーライス。で、カレーライスに焼きそばを混ぜてみる。やってみたことはないが・・・。