使わないものは老化して崩壊に向かう
- 潜る、潜る、潜る
朝早かったせいか、あまり人がいないジムの静寂の中、泳ぐ、いや潜る(が正しい)。30分後には、水中の体は地上にない抵抗力に晒されていることを物語るようにグッタリ。その分昼寝も心地良い。
- 『人は「感情」から老化する』を読了。
肉体・感情どっちの老化も嫌だなと思いつつ、それとどう上手く向き合うかの方が現実的発想だと感じた。脳の機能の中で「感情」が一番先に老化するというは、人の実年齢と気持ちの若さにギャップがあることからも合点のいく話。若々しさと年寄り臭さの分かれ目は「意欲の差」にあると。実年齢が30代になって、周囲の友人・知人含め、若々しさと年寄り臭さの点では、10〜20代のころよりばらつきが激しくなっている。
「意欲」「自発性」「好奇心」が低下したり、「感情のコントロール・切り替え」ができなくなるのは老化の兆候であり、感情を司る前頭葉を刺激することが必要になる。
未成熟とみなされるキレる(嫌悪感をそのまま出す)という行為は、実は老化現象の表れなのかもしれない。
- 経験が増え、刺激への感度が減る
経験が増すと感動することが少なくなり、刺激(楽しみ)が減ると。いろんな経験は増やしたいが、受ける刺激が減るといのもまた人の抱える生来的矛盾なのかも。感情が老化すると体を動かさなくなったり、頭を働かさなくなるので、他の機能の老化、衰退が進むと。
- 見えないなら見ようとしないというのも手ではあるが
「不安」はコントロールできないが、「行動」はコントロールできると。不安は見えない将来からやってきて、行動は次の瞬間のことだからだろうか?