「イヤです!」

「イヤです!」というのは、たぶんよっぽどの状況でしかいえない言葉なのかもしれない。「はっきり言えば、それで済むのに」と人に対しては思うのだが。そんなことがあった先週。
ボスは某業界に知見の深いコンサルとしてメディアや経営者では知られた人なのだが、先週、いきなり(以下、かなり単純化されたやり取り)
ボス「おい、I君(私)、来年頭に本書くぞ!」
私「そうですか、(やっぱり著名なコンサルは違うわ)。」
ボス「頼むぞ!」
私「えっ?」
ボス「みんなで書く!」
私「私もですか?(イヤです)」
ボス「ブランド構築のため!」
私「某業界の知見は十分ではありません。またいつか。(イヤです)」
ボス「テーマは○○○と○○○」
私「・・・。(イヤです)」
ボス「俺ももうしばらく出してないからな」
私「本ではなく、TV出たらいいじゃないですか。昔みたいに(本はイヤです)」
ボス「いやもう俺はいい。若い人が頑張らなくては」
私「・・・・・(私ってまだ若い人なんだ。本はイヤです)」
ボス「じゃあ」
私「えっ?(イヤです)」
・・・・
個人的には、経営者は本業はもちろんやって、その後いっぱい本を書くべきと思っているけど、黒子は・・・。何とか逃れよう。本なんて書いてたら私生活がますます無くなる。

23兆円なら世界中で買えない会社はない?
日本のエレクトロニクス・セクターが危ないような・・・。

中国政府は、巨額の外貨準備を海外で運用する国有投資会社「中国投資」(CIC)を設立。資本金は2000億ドル(約23兆円)で、米投資会社ブラックストーンに30億ドルを出資する方針。貿易黒字の拡大が続く中国は、人民元相場の急激な値上がりを避けるために、人民銀が「元売りドル買い介入」を継続。投資家の海外投資が制限されていることがあり外貨は人民銀に集中。人民銀の保有外貨準備は、6月末で1兆3326億ドル。