長時間労働VS受けるアイデア

長時間働くのはつらいが、受けるアイデアを出すことに比べればなんてことはないと勝手に思っていたが、やはり長時間働くことも、年を重ねるにつけつらいことだと実感しつつある。それでもなお、やはり受けるアイデアを出すということは長時間労働するよりつらい。なぜかというと「能力の限界」を感じやすいからだ。アイデアが出ないというのは何か対処をしてなんとかなるという次元ではもうないから。ただただ自分の無能力を見つめるしかない。個人の問題なのだ。そして、長時間働けなくなってくると年のせいにする。これは個人の問題はない。年を取る人すべての問題なのだ。さらに、長時間働くというのは外注化によって対処できる。下やヨコに投げる、という荒業(?)があるからだ。一方で、受けるアイデア出してくれ!と外注化はできない。自分で生み出すしかないのである。これが辛い、でも出たとき気持ちいい。さて、この2つにどう折り合いを付けていくのかというのは今後の大きな課題である。