損得だけを超えたところ

「1日は休養、1日は教養のために」と、土日週休2日制を始めた松下幸之助。週末には許す限り、本質的なテーマを含む本、映画、芸術の名作や人の情感に直接訴えるような美しい建物や風景に触れたいところ。でないと、自分の場合、損得という軸でモノゴトをはかる習性ばかりが発達してしまうような気がする。これも大事なのだろうけど、これだけが発達するのは。