Now, home back from India

Delhi, Mumbai, Kochi, Bengaluruの4都市横断。「現代インド」に対する現場感覚を少しは掴めたか?とにかく無事touchdown。日本に帰ってくると、なぜか田舎に帰った時と同じ郷愁に襲われる。お盆とは関係なく、また毎日が始まる。
1.インドはアジア?
インドは地政学的には南アジアだが、文化的に向いている方向は中東とヨーロッパのような気がしてならない。タイとシンガポールとの経済的に結びつきが強いのは確かだが、インド企業のグローバル展開のスコープに日本は入っていない。また、中国と異なり偽物がない。そして、中国はモノを供給してくれる調達の国という位置づけ。
2.Hindi Music
洗練された映画・音楽発信力は独特で、その象徴は庶民の週末娯楽としてしっかり根付くBoollywoodの映画(1作品300円〜750円程度)とそれを支えるテクノ色が取り入れられた中毒性の高いHindi Music。思わず買ってしまった映画のサウンドトラックCD2枚。
3.甘党のベジタリアン
女性はウエストが細いことをあまり意識しないらしい(太くてもいいということでない)。ベジタリアン=ウェストの細い人ではないことを証明してくれるインドの人たち。甘いはずのモノもなぜか辛いバージョンがある。紅茶とビスケットとチョコレートをパクパク食べながら急速に進む健康志向。でも日本とは違う健康志向の方向性。どこへいってもNon-VegieかVegieを聞かれる国。
4.High-Tech Japan
日本といえばハイテクの国らしい。車とエレクトロニクス。どうやら日本のアイデンティティはどうしてもここに行き着くみたい。ソニーの意外なほどのプレゼンス。しかし、「今は」LGが強い。
5. 新旧混在
サリーはまだまだ多いが、ジーンズカルチャーの浸透がBangaloreでは相対的には進んでいる。高原地帯で涼しく、街もクリーンなBangaloreは住める。
0.インドは涼しい
モンスーンの影響で雨が多く、全般的に日本より気温も湿度も低く過ごしやすい。今回の出張、雨のない日はなかったおかげで顔は白いまま。