インドのスラム街

  • 格差と誤差

インドの陰の部分といえるのは、そのスラム街。信号で止まっている車に向かって、モノを売りに来たり、物乞いをする人々。この人々は「自己」を考える対象とするのだろうか?自分のことについて悩むほどの知的水準があるのかさえ判らないほどだ。一方で、同じデリーのIIT(Undergraduate)の卒業時の平均初任給は5,000米ドル。インドを格差社会というなら、日本は「誤差社会」でしかない。もし、日本を格差社会というなら、インドをなんと表現すればいいのだろう。

  • 日本女子ソフト悲願の「金」最後の五輪、米に3―1