インドとASEAN

インド出張中の11日にインドとASEANFTA合意に達し、2009年より実効予定と報道された。今持っている仮説は、「インドは製造業をASEANに任してしまうのではないか」ということ。つまり、結果的に雁行型経済発展モデルで中国に後ろにつくポジションは取らないということ(それだけ中国は手強いということ)。実際中国の後ろについているのは、ベトナムだったりする。インドの高等教育はスペックが高すぎて組み立て主体の製造業には不向き。さて、10年後どうなっていることやら。