不況期突入

知人の社長は2−3年は続く、と。課題はその不況期に何をするか。不況期の企業対応は3つに大別される。縮こまって堪え忍ぶか、自らの構造的な部分に手をつけて次に備えるか、思い切って今仕掛けるか。コスト削減だけでは心許ないことは確か。「景気変動に合わせて振れるのは並の企業だ、マクロトレンドとは違う行動ができる企業こそ・・・」という松下電器・大坪社長の気概にも納得しながら、実際そうなれる企業は限られているのも実態か。