10年という月日

仕事の関係でとある業界の10年後をいろいろと模索している。

というっても未来学者でもなんでもないし、10年後を当てるわけでもない。

10年とは常識と非常識が入れ替わるには十分な長さであるということぐらいである。

1995年、いまから10年前はウィンドウズ95が発売され、携帯電話サービスが民間に開放さ

れ、世の中は天災(大震災)と人災(サリン)に揺れた。

その時あった常識でいま非常識になっていることをいろいろと考えてみたりする。

自分が考える常識。自分が考える非常識。その前提となっている考えは10年たてば

結構あっさりひっくり返るものだと、つくづく感じる。