2つの大変化!

その前に
現実だけど・・「いつもつながっていると、つながらなくなったときそれはもうドン底」
〜携帯でつなげられる子供たち

  • 遂に抜きさられる経済大国・日本

・中国での自動車販売、日本抜き世界2位に・2005年
中国汽車工業協会によると2005年の中国の自動車販売が04年比約13%増の592万台となったもようで、日本を抜き米国に次ぐ世界第2位に浮上した。

・2005年の貿易黒字が1018億8000万ドル(約11兆6600億円)になった。過去最高だった1998年の黒字額の2倍以上、04年の3倍に膨らみ、初めて1000億ドルを突破した。黒字額は世界最大規模とみられる。

日本はいよいよ貿易黒字ではなく、所得黒字、国に投資して所得を得る経済構造になった。現地経営を含む海外戦略がいよいよ経営課題のストライクゾーンに入ってきた!

  • 「人口減社会」がやってきた。

 明治以降、人口が増え続けてきた日本社会が、大きな転換点を迎えて、人口の自然減が始まった。30年前から、日本がいずれ少子化によって人口維持ができなくなることは分かっていた。それなのになぜ効果的な対応が打ち出せなかったんだ?

30年前(思いつくままに)
・将来のことを考えている(頭の中の)余裕が現在ない。
・将来に備える様々な資源が今ない。つまり今使い切ってしまっている。
・自分の国の事として実感がなく、現実味がない。
・自分の問題意識とはかけ離れている課題である。
・そのときが来たらそのとき対処すればいい。
・今がいいから、後のことは後でいい。
・そんなことになるなんて知らなかった。
・私は大丈夫。
・そんなことは信じない。それを言っている人の信憑性がないから。
・なんでそんな悲観的な見方をするの?
・じゃあどうしろというの?解決策がないじゃない!
・私のレベルでは解決できない。
・人口減少ってやばいことなの?
・その頃私は生きてないし。
・人口って減るものなの?

あと30年経ったら・・・・そのときの環境に対してどう考えますか?
きっと上のどれかに当てはまるはず。でもそうなるよね。今が大事。