デザイナーと経営者

偶然見た佐藤可士和氏を特集した番組より(「  」内は氏のコメント)

「ビジュアル(眼に見えるもの)は強すぎて発想がそれに縛られるから、紙にアイデアのイメージを描かない」
⇒これ(物)を作っていると意識しすぎると提供すべき価値を忘れる。

「対象物の中に答えがある」
⇒現場(を知っている人)が答えを知っている。

「広告は見てもらえない」
⇒人は変わらない、という逆説的諦念からスタートする。

「迷ったときは最も困難な道を選ぶ」
⇒簡単な道はもう誰かによってなされている。

デザインという哲学。