パワーポイントでは車には勝てない?

あえて勝負をすること自体がおかしいのだがあえて。
かのもうすぐ世界一になるといわれる日本の自動車メーカーは販売店相手のプレゼンでプレゼン作成費に100万円以上かけて子会社に発注する。(子会社支援ではないだろう。あの会社に限って・・)でもやっぱりPPTは虚業の証なのか?
あえて勝負する枠組みではないことを承知で言った。
なぜなら現実は、いつも勝負にならないはず、勝負をするわけがないとおもっている商品やサービスが直接競争している。消費者の頭の中では。
業界という国家産業統制時代に生まれた枠組みでは、もう競争環境が推し量れなくなっている。仕事上ホントにそう感じる。とくに日本市場みたいにホントに多種多様な製品・サービスがあふれている市場では。
人類生まれ以来、競争という概念自体まだ赤ちゃんのような概念だが、孫子の「競争しない」を上回る競争の本質にはお目にかかったことがない。

「この会社の本当の競争相手はだれなのか?」
これは地下鉄の電車の中のつり革広告を見てる時の暇つぶし繰言。