何気ない臨戦態勢

これほどブログが書けないという状態も珍しい。
どんなに忙しくても必ず書いてきたにもかかわらずだ。
それは、時間管理の甘さでもあり、今後このようなことはないようにしたい。
何を書くとは決めていないが、どんな環境にあっても毎日書く、
すなわち、毎日考えた断片をここに刻むことだけが絶対ルールだ。

ブログが書けなかった理由として、先週、うちのプリンシパルと大半をすごしていた、(時に車の中で5時間とか、温泉も一緒だったとか、営業も一緒だったとか)ことがあげられる。あまりにも刺激が多く、書くことを「忘れていた」。忘れるほど考えさせられた。というわけでさかのぼって書いていこう。

  • そもそも「考える」というのは遅すぎる。

もうすでにその時点で負けている。
考えるというのは、「今から」という意味だ。
①考えておいた(過去)
②考えていた(現在完了)
③考えてしまう(常時)
すでに考えてしまっている、という状態。OFFのないスイッチだ。
常に、歯を磨くように、全く目前に考える必要性に迫られなくても
何を見ても、その時考えておく、
これができていないとお客の「そうか!」は獲得できない。

それは、創造性は頭を「何気ない臨戦態勢」にしておくことから生まれると思うからだ。
いまから用意します、考えます?
2ヵ月後に「そうか!」は取れるのか?
そう、もう遅すぎるのだ(気合は買うが・・・)。
模倣をどれだけはやっても、人の頭脳の中だけは模倣不可能。
これを磨かないで、何を磨いて、創造性を発揮しろって言うんだ?