人間力は「愛嬌」と「可愛げ」?
- 『青春支援企業』(山田清機)
実はちょっと変わったビジネスモデルのDIのお話。
女性の力ではなく、人間の力が愛嬌と可愛げ、と。
どこでも使われ、どのようにでも解釈される、人間力。
何なのかよくわからないところが多い言葉。
しかし、何か人をひきつける力でありながら、すごーいパワーというわけでもなさそうなこの定義。
なんとなくだが、しっくり。
そもそも人種が違う。役割分担なんだと。しかし、その役割においても必ず一流と三流がいる。
- 吐いた言葉を見つめてみると・・・
不満をホワイトボードに書き出して見てみると、冷静になってしまう。
あっ自分もやってないな、ということに気付く。
そして、自分自身で当事者意識のもとにコンサルティングを始めさせてしまう手法。
心理というのは恐ろしい。
- ノキアCEOのオリベッカ・カラズブオ
顧客の意見に耳を傾け、社外にアイデアを求めるという謙虚さを忘れてはいけません。
謙虚でなければ、複雑さに対応することはできません。
(中略)
むしろ、変化の兆しを察知し、いち早く対応することが必要です。
(中略)
そのように感度が高いマネジメント・チームを組織するには多様性が欠かせません。
リーダーたる者、自分以外の人々と触れ合うことでおのれの視野を広げる必要性を虚心坦懐に受け止めなければなりません。
(中略)
自分がいかに他人に依存しているかを思い知ります。
成長⇒外部志向⇒複雑さへの対応⇒感度の高さ⇒多様性⇒視野の広がり
これらすべて他者依存の上に成り立っているということ。