競争に負けるのではなく、自分(の自滅的な習慣)に負ける?

「自滅する企業」という本をパラパラと立ち読み。優良とされる企業の凋落は、?現実の否認、?傲慢、?慢心、?自分の強みに対する依存、?競合に対する近視眼的な認識、?拡大しなければという強迫観念、?テリトリーを持っていたいという欲求、という7つのタイプの自滅的習慣によって起こるという。全然珍しい話ではない。この習慣こそ人そのものの持つ業(ごう)と相通じるから消し去ることは出来ない。出来ることとは、それが今あるかないかを見つめることだけ。