たかが資格、されど資格

NHKの72時間ドキュメントで「資格試験の予備校 私の進む道」という30分番組を日刊経済紙のTV番組欄で”発見”する。発見できたのは、「資格」という単語が私の問題意識になっていたからだ。向こうから飛び込んできたという表現が正しいのかもしれない。登場するのは老若男女、突き詰めれば「人生を変えたい、社会に貢献したい」という思いで予備校に通い試験に備える人たち。特に一部の国家資格は”下剋上的な”キャリアの変化”をもたらすことを可能にしてくれる。そこに賭ける人たち。

私も、学校は異なるが、同業他社で過去2年お世話になったので、番組内の描写はいつか見た風景ばかり。結果、試験という形では結果を残せなかったことから戦略変更に至っている。そして、今年4月から通う大学院課程を修了すると、目指す国家資格を取得することができるという立て付けになっている。すべてが終わるのは2025年3月。