資格の費用①

先日の入学手続きの中には入学金を含む1年目の授業料の支払いが入っている。1年目は142万円、2年目は115万円なので、計257万円。このうち、112万円が専門実践教育訓練給付金という形で支給されることになり、実質的な持ち出しは2年間で145万円。これは授業料のみであり、テキスト、研修先へのお土産、生徒間の付き合い等に係る今後予測不可能な費用は含んでいない。養成課程はその実施機関によってその費用はかなり幅はあるが、最高額として総額275万円、しかも教育訓練給付金は10万円のみという機関もある。なぜ、こんなにばらつくのかよくわかっていない。

この費用が高いのか安いのかはどう評価すればいいのだろうか?ぶっちゃけていれば、「それってお金になるの?」という点では全くとっていっていいほどわかっていない。そのよく将来リターンもわからないものに費用をかけようと思うのはなぜか?それは、将来リターンが何か?を非経済的な観点で自分としてはしっかり定義できているからではないかと思う。

たかが資格、されど資格

NHKの72時間ドキュメントで「資格試験の予備校 私の進む道」という30分番組を日刊経済紙のTV番組欄で”発見”する。発見できたのは、「資格」という単語が私の問題意識になっていたからだ。向こうから飛び込んできたという表現が正しいのかもしれない。登場するのは老若男女、突き詰めれば「人生を変えたい、社会に貢献したい」という思いで予備校に通い試験に備える人たち。特に一部の国家資格は”下剋上的な”キャリアの変化”をもたらすことを可能にしてくれる。そこに賭ける人たち。

私も、学校は異なるが、同業他社で過去2年お世話になったので、番組内の描写はいつか見た風景ばかり。結果、試験という形では結果を残せなかったことから戦略変更に至っている。そして、今年4月から通う大学院課程を修了すると、目指す国家資格を取得することができるという立て付けになっている。すべてが終わるのは2025年3月。

 

手続きのデジタル化

合格を受けて早速合格手続きと授業料の支払いをオンラインで行う。この大学院、学校の案内説明から入試申請、書類の提出、合格発表、そして手続きまですべての工程で、”生身の紙”と遭遇することはない。この仕組みも学校選びの基準の一つになっていた。

手続きそのものに価値はないと思う。手続きの内容に新規性はなく、書くこともいままで人生で書いてきた内容と同じ。どこかに書いてあることのコピーでしかない。

その手続きの後にやってくるものが欲しいのでやむを得ずやるというのが手続き。人生全般における手続きをもっと簡単にしてくれ~、と思いつつ、手続きを終える。これで来る4月から晴れて社会人大学院生になり、学割が使える!

We end up where we are meant to be.

 

 

合格発表

3月2日午前11時、受験していた大学院のマイページで合格発表。

「おめでとうございます。合格です!」の文章。

文章はありきたりだが、こちら側は10秒程度ガッツポーズ!

なぜなら、ここまでくるのにもうすでに3年かかっているから。

でも、今日はまだ中継点でしかない。

2回の2次試験不合格を受けての戦略変更。その後の怒涛の入学申請。

特に研究計画書が大変だった。これはまた詳細に書くとして、とにかく今日から

「かかっておいで、●×&#A?>」ということで3年ぶりに筆をとることになりました。

 

センテナリアン

100歳を超えて生きる人々

慢性炎症を抑えることが鍵

どの程度慢性炎症が進んでいるかは、CRPが0.30以下であるかどうか?

食べるものは魚油、大豆、人参、みそ

身体活動による微小循環

老年的超越

プロダクティブ・エイジング

「徹底解明100歳の世界」より